残業時間の大幅改善&サービスの質向上!4ヶ月で3名の長期雇用を実現。タイミーで信頼関係をつくる介護施設の採用活動とは

職員の残業時間の改善、介護サービスの向上が課題となっていたさわやか海響館。タイミーを活用することで、職員の残業時間は約半分になり、4ヶ月で3名の長期雇用に至りました。専門性が必要とされる介護現場でのタイミー活用方法を、施設長の森さんと職員の齋藤さんに伺いました。
 

人手不足による業務の偏りと社員の残業時間の増加など課題があった

左:介護付有料老人ホームさわやか海響館 介護職員 齋藤さん、右:施設長 森さん

ーはじめに施設の特徴を教えてください。

さわやか海響館 施設長 森さん(以下、森さん):さわやか海響館は、福岡県北九州市にある介護付有料老人ホームです。定員は65名で、多くの入居者様が日々生活されています。

日常のケアに加えて、入居者様に楽しんでいただける取り組みに力を入れている点が特徴です。たとえば、毎週レクリエーションを実施しているほか、屋上庭園での野菜作りなど、季節を感じられる活動も行っています。

また「緑化委員」などの委員会制度を設けており、入居者様にも役割を持っていただくことで、日々の生活にメリハリややりがいを感じていただけるような工夫をしています。

 

ータイミー導入前の課題を教えてください。

森さん:退職者や欠勤者による人手不足から、これまでは入浴介助など特定の業務が同じ職員に集中していたり、遅出(17時〜19時)で人員不足が発生したり、職員の時間外労働、レクリエーションが十分にできないという課題が上がっていました。  

 

ー導入した決め手を教えてください。

森さん:タイミーの説明会に参加したことがきっかけでした。最初は「午後の入浴介助を2時間だけ」というように一部業務を短時間で募集したのですが、初めからスキルの高いワーカーさんが来てくださり、とても活用できると感じました。それから徐々に見守り、シーツ交換など業務ごとにワーカー募集を増やしていき、現在に至ります。

回数を重ねる中で、ワーカーさんのスキルを把握できるようになり、リピーターの方には直接介助もお任せできるようになりました。

 

 

有資格者の副業ワーカーがすぐに集まり、残業時間はピーク時から約半減。さらに3名の長期雇用につながった

ーどのような職種や時間帯でタイミーを活用していますか?

森さん:入浴介助がある午前中の4時間、午後の2時間や、レクリエーションでいつもより人数が必要な日など、ピンポイントで募集をすることが多いです。急遽、欠勤が出た際は当日に募集することもあります。

 

ー実際にタイミーを利用してみていかがでしたか。

森さん:看護師資格を持っている方など、専門性のあるワーカーさんや、高いスキルを持ったワーカーさんが多い印象です。現役介護職の方が副業として来てくれるケースも多いため、業務理解が早く助かっています。うちの新人職員がワーカーさんに介助方法を教わることもありました。

 

ー導入の効果を教えてください。

森さん:職員の残業時間が大きく改善しました。時間外労働が半減し、全員が20〜30時間未満となっています。

また、タイミー経由で3名の方を採用しました。これまでは2年かけて採用なしという結果でしたが、タイミーを活用してから約4ヶ月で3名を採用、求人広告費は約60万円/年削減できました。

 

ー介護サービスの質に関して変化はありましたか。

森さん:人手不足により実施できていなかったレクリエーションを、週1回程度行えるようになり、入居者様へのサービスの質を向上できたと実感しています。

また、職員1人あたりの負担が減ったことで離職率が20%(2024年度)から14%(2025年度)に改善。以前と比べて、施設の雰囲気が明るくなったと思います。

 

 

入居者ごとの顔写真付きカードを作成。初回ワーカーでも介護ができる体制を整えた

顔写真付きカードのイメージ

ーワーカーの導入で工夫した点を教えてください。

森さん:タイミー導入初期は、ワーカーさんに何をお任せしていいか手探りの状態でした。そこで入居者様ごとに顔写真付きカードを作成して、必要な介助内容を記入することにしました。

カードにはオムツやリハビリパンツなどのケア内容を記載して、初めての方でも理解できるよう業務を可視化。月1回ほど内容をチェックして、新しい入居者様がいた場合は追加作成し、常に最新の情報になるようにしています。

 

さわやか海響館 介護職員 齋藤さん(以下、齋藤さん):カードを見るだけでケアの内容が分かるので、初めてのワーカーさんはもちろん、職員の教えるコストも減らせるのでとても助かっていますね。

森さん:また、初回ワーカーさんへアンケートを行い、得意業務と苦手業務を確認しています。回答は次回のシフトに活かし、指示の出せる職員とワーカーさんが組み合うようにシフトを調整する体制になりました。持ち物や動線など業務の説明はタイミーの募集ページにすべて記載することでワーカーさんとの認識のずれが生じないようにしています。

 

 

130回勤務のリピーターを正社員として採用。ワーカーは、既存職員とすぐに馴染める

ー今後の目標や展望を教えてください。

森さん:現在、3名のワーカーさんが長期雇用に転換しており、引き続き採用につながるようタイミーを活用したいと考えています。印象的だったのはリピーターの方が入社してくれた事例です。その方は130回ほど勤務しており、回数を重ねる中でコミュニケーションを取り、少しずつ社員登用を提案していきました。最終的にはワーカーさんから「ぜひ働きたい」と連絡をいただき、入社が決まりました。職員との関係性も良好ですぐに馴染むことができており、タイミーはミスマッチの少ない採用手段の一つだと考えています。

 

ー内定から入社までの期間も、希望があれば働いてもらっていると聞きました。

森さん:採用されてから実際に働くまでの1,2週間の間、タイミーを通じてその方だけに募集を出して来ていただいています。入社前アルバイトという形で、早くから仕事を覚えてもらえるので助かっています。

齋藤さん:私も内定後、タイミーを通じて働いてから入社しました。内定から入社までの期間も収入が途切れずにすんだのでありがたかったです。

 

取材協力:株式会社さわやか倶楽部 さわやか海響館

北九州市に本社を置く株式会社さわやか倶楽部。介護サービス、障がい(児)支援サービス、訪問看護、福祉用具販売・レンタルなどの事業を展開している。