3ヶ月で10名の長期採用に成功 タイミーで採用コストを削減

今回はインテリア雑貨の小売店を展開するK社の人事総務部 部長のYさん、人事総務部のIさんにお話を伺いました。タイミーを内製化し、人材の長期採用に成功された事例をお伝えします。

催事運営から店舗運営、倉庫作業スタッフまで・・多種多様な部門でタイミーを活用

ータイミー導入前の採用における課題は何でしたか?

Yさん:当時利用していた人材派遣サービスでは、いくら募集しても必要な人員の半分も集まらないこともあって、週末に出展していた催事のスタッフ不足が深刻化していました。社員やアルバイトに残業してもらってなんとか運営することもしばしば。

Iさん:募集の母数を増やすべく2社同時に利用していたため、人材確定までのやりとりも煩雑で大変でした。緊急事態宣言の影響で催事への出展が中止となり、時間的余裕ができたため、人材派遣サービスに代わる人員確保の方法がないかと検討を始めました。

ー タイミーの良さは何でしょうか?

Yさん:やはりマッチング率の高さです。以前とは比べ物にならないほどしっかりと人員を確保できています。千葉県旭市のような人口の少ないエリアで募集をかけ、すぐにマッチングした時は非常に感激しました。一人当たりの1日の単価も、人材派遣サービス利用時に比べて500円〜1,000円ほど安く抑えられています。
現在は催事スタッフだけでなく、店舗運営スタッフや倉庫作業スタッフなど幅広い分野でタイミーのワーカーさんに活躍してもらっています。

タイミーを通して3ヶ月で10名の長期採用に成功

ー人手不足解消の他に、タイミー導入による効果はありましたか?

Yさん:タイミーさんを通しての人材の長期採用に成功しています。人材派遣サービスで引き抜きをするとなると一人当たり10万円前後かかるため、長期採用目的での活用はしていませんでした。一方タイミーさんは引き抜きの手数料がかからないとのことで、長期採用に活用してみたところ、3ヶ月で10名程度の採用に成功しました。今では催事受付スタッフの約半数がタイミーさん経由で採用になった方です。

ー 今後タイミーをどのように活用していきたいですか?

Yさん:コア業務とノンコア業務を精緻に分け、本来販売員がやらなくてもいいような作業をタイミーさんにお願いし、効率化を図れればと考えています。
残業をせずに済むようになりますし、時間的余裕ができることで新たなアイディアを考える余裕が生まれます。一人一人の成績も上がって、ボーナスも増えて、全員がハッピーになるような環境づくりができると想像しています。

ノンコア業務の切り分けで、人材採用の幅も広がる

ーコア業務とノンコア業務の切り分けで効率的な運営が可能になりそうですね。

Yさん:これまでは家具についての知識があること、搬入出作業の時に重たい家具を持てること、この二点を満たしていないと営業販売員としての採用が難しいという課題がありました。ノンコア業務をタイミーさんにお任せすることで、専門知識に特化した人材の採用が可能になり、採用の幅が広がるのではと期待しています。これによって、女性営業販売員の採用も積極的にできるようになるのではないかと。丁度、時短勤務など新たな人事制度を整えて女性販売員の割合を増やそうとしているところでして、タイミーさんの活用はその一助となりそうです。
人手不足解消に少しでも効果があれば、と軽い気持ちでタイミーさんを導入しましたが、経営や人事制度の改革にも繋がるような気がしています。

インテリア小売店K社 事業内容
家具・インテリア・ホームファッション・生活雑貨などの販売、法人向けオフィス家具・設計・施工