遠隔地のイベント出店での人件費を大幅削減!タイミーで人手を“地産地消”

今回は株式会社紀ノ國屋の渡辺さん、堀さんにお話を伺いました。
これまで首都圏にしか店舗がなく、関西地方の催事に出店する際、人手の確保に悩まれていたとのこと。
今回はタイミーをご利用いただき、遠隔地での催事の運営に成功された事例をお伝えします。

ータイミーを導入いただいた背景をお聞かせください

渡辺さん:タイミーの存在を知ったのは、関西で開かれる催事での人手の確保に頭を悩ませていた時期でした。東京から大人数社員を派遣するとなると、経費が膨大にかかってしまって(売上を伸ばしても)利益が全然残らないんです。タイミーさんの利用料金がお手頃で手を伸ばしやすいというのもあり、試してみることになりました。

ータイミーをご利用いただいていなかったとしたら、どの程度の費用感だったのでしょうか?

渡辺さん: 東京の社員で全て賄っていた場合、往復の新幹線代3万円、5泊分のホテル代4万円が一人あたりにかかります。送り込む社員の年齢を考えると時給換算3000円近くなので全く違う費用感、地獄の道でしたね(笑)
タイミーさんでは現地のワーカーさん(*)に来ていただけるので、交通費・時給においては通常のアルバイトと同じ金額になり、かなりの人件費削減になりました。
(*)ワーカー:タイミーのユーザーのこと

ーどのようなワーカーさんがいらっしゃいましたか?

渡辺さん: 20代のハツラツとした方が多かったです。食品を扱うお店なので、清潔感の無い人が来たらどうしようと導入前に懸念していましたが、杞憂に終わりましたね。
弊社社員は平均年齢が高いので、フレッシュな若い人に来ていただけて非常にありがたかったです。見知った人間同士だとおざなりになりがちなコミュニケーションも、初めて来たワーカーさんに対しては丁寧なものになるので、現場のモチベーションも上がりました。そういう意味でもタイミーさんはドンピシャでしたね。

ーワーカーさんとのエピソードを教えてください

堀さん: 紀ノ国屋のオリジナルバッグの売り場をお任せした女性のワーカーさんに、デザインや種類の豊富さについてお話しながら素晴らしい接客をしていただきました。お客様との距離が近く、接客を超えた楽しい空間・時間を作っていらっしゃったと現場の担当者が驚いていました。

渡辺さん: 東京と関西では、お客様のニーズが全く異なります。東京の人間よりも地元のワーカーさんの方が、お客様と同じ方言や感性を理解した上での接客が可能です。これこそ、究極の地産地消だと思っています。

ー今後タイミーは、販路拡大の助力になり得ますでしょうか?

渡辺さん: はい。今回は8人の催事スタッフの内3人をタイミーさんにお願いしましたが、次回はさらに割合を増やしても差し支えないと思いました。
また首都圏外への出店も京都の1店舗だけに留めるつもりはなく、今後も行っていく予定です。その中で急な欠員が出た場合などは、タイミーさんにお任せすることも増えてくるかと思います。ワーカーさんを直接採用することも可能だと伺っているので、各地での採用につなげる使い方にもチャレンジしていければと考えています。