厚生労働省によると、令和4年度の自動車整備士の有効求人倍率は全国で5.02倍※となり自動車整備士の人材不足は深刻な課題となっています。その中で、タイミーを活用した自動車整備士の採用を進めているのが、広島県を中心にカーライフをサポートする株式会社サコダ車輌です。今回は、管理事業部人材開発課 グループリーダー 平岡さんと自動車整備士の熊本さんにタイミー導入前の課題と導入後の効果について伺いました。
※厚生労働省 job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
ー タイミー導入前の課題を教えてください。
管理事業部人材開発課 グループリーダー 平岡さん(以下:平岡さん):サコダ車輌では、業績拡大に伴い、自動車整備士の採用を強化しています。しかしご存知の通り、整備士を目指す若者が減っていることや業界的にも労働環境などの面で人材が離れてしまうなど、自動車整備士の人手不足は社会問題にもなっています。
私たちの会社は職場環境の良さには自信があるものの、求人媒体で募集を掛けても応募自体がなく、整備士の資格を持つ方との接点をつくれずにいました。
また他職種に関しても業績拡大の影響で業務が増え、既存スタッフの負担が増えている中で何か解決策がないものかと悩んでいました。そんな時にタイミーの存在を知り、導入をはじめました。ータイミーでは、どのような職種やお仕事を募集していますか?
平岡さん:「自動車整備士(3級自動車整備士以上の資格保有者限定)」と「グリーター(お客様のお出迎えスタッフ)」の2つの職種で業務をお願いしています。自動車整備士に関しては、ディーラーで働かれている方や今は別の本業で働いているが整備の仕事が好きだった方など、さまざまな経歴の方とマッチングできています。ー実際にタイミーを利用してよかったことを教えてください。
平岡さん:お客様のお出迎えを行うグリーターをタイミーのワーカーさんにお任せできたおかげで、営業社員のピュアセールスタイムを増やすことができ、人時生産性の向上につながりました。
これまでは通常のアルバイト・パート募集では応募自体少ないこともあったのですが、タイミーを導入してからは約3週間先までのシフトもすぐに埋まって非常に助かっています。
年末から春にかけて冬タイヤの取り付け時期や車検、メンテナンスのニーズが増えていくため、これからの繁忙期に対応できる体制をタイミーのワーカーさんと一緒に整えていきたいです。
ー今後のタイミーをどのように活用していきたいですか?
平岡さん:タイミーを活用してみて、今後は洗車や車検の手伝い等さまざまなお仕事をお願いできそうだなと可能性を感じています。
また整備士の長期採用にも注力していきたいです。当社では、従業員が働きやすい職場環境を整えており、実際に「サコダなら続けられる」とUターン転職を決めてくださった自動車整備士の方もいらっしゃいます。
働いてみないと見えない良さもあると思うので、ぜひタイミー経由で転職のお試しのような気持ちで働きに来てもらえると嬉しいですね。ゆくゆくはタイミーから安定的にワーカーさんをスカウトして採用できるような体制をつくれるようにしたいと思います。取材協力:株式会社サコダ車輌
広島県を中心に「軽自動車販売事業」「コバック車検整備事業」「モドーリー鈑金塗装事業」「自動車保険事業」「自動車買取事業」「レンタカー事業」などの事業を展開
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