今回はスーパーマーケット「ベルクス」を運営する、株式会社サンベルクスの人事ご担当山本さん、足立花畑中央店店長の小安さんにお話を伺いました。タイミー試験導入からわずか2週間ほどで全店へ導入を急拡大された、その背景をお伝えします。今回はインテリア雑貨の小売店を展開するK社の人事総務部 部長のYさん、人事総務部のIさんにお話を伺いました。タイミーを内製化し、人材の長期採用に成功された事例をお伝えします。
ータイミーをご導入いただいた背景を教えてください
山本さん:人手不足が深刻化していたことです。タイミーを導入したのは(2020年の)5月初めで、新型コロナウイルス感染拡大の影響からお客様が非常に増えていた時期でした。採用広告媒体の活用を強化して前年比1.7倍の人数を採用しましたが、それでも足りず。採用した中に前職でタイミーを利用していた方がいらっしゃって、こんな時期だからこそということでお勧めしてもらいました。
その後、専務の鈴木の鶴の一声で試験導入が決まり、小安店長の店舗で導入が開始されました。二週間後には全店に周知され、現在は45店舗中39店舗がタイミーを利用しています。(※2020年5月時点)
ー人手不足はやはり、新型コロナウイルスの影響が大きかったのですね
山本さん:その影響もありますが、慢性的に人手が足りないのはこの業界の永遠のテーマでした。どうやって人手を補っていくのかという点では非常に苦労してきたんです。特に雨・雪予報の前日はお客様が集中します。パートさんやアルバイトさんはシフト制なので突発的な需要に間に合わず、いつもマンパワーでなんとか凌ぐようなギリギリの体制でした。
ー試験導入前の懸念は何でしたか?
小安さん:いくら全国に100万人を超えるユーザーがいると言っても、周辺地域のユーザーに絞られてしまっては人が来ないのではないかと半信半疑でした。ですが、一番初めに募集をかけた時すぐにマッチングしたのを体験し、その不安は払拭されました。ものの数十秒ですからね、かなりの衝撃を受けました。マッチングしたユーザーさんは、店舗から2時間以上かかる場所にお住まいの方で、地域に限定されず遠方からも来てもらえることにも驚きました。
ーたった2週間でここまで導入が急拡大した背景を教えてください
小安さん:全店舗の店長が集まる会議で、実際に募集を公開してみたんです。他の店長たちも本当に人がくるのかと半信半疑でしたが、公開後すぐにマッチングする瞬間を目の当たりにし、目を丸くしていました。
実際に利用してみて、レジなどの経験が必要な業務よりも野菜の袋出しなどの単純作業がタイミーに適しているなといったことをすぐにイメージできたので、他の店長にもオススメしやすかったです。操作も難しいのかと思いきや交通費や時給を設定するなど簡単なものなので、理解を得るのも早かったですね。
(「募集をかけた数十秒後にマッチングしたことに衝撃を受けた」と話す小安店長)
ータイミー導入による効果を教えてください
小安さん:店舗の運営効率が良くなりました。今まで既存のスタッフに品出しなどの単純作業もお任せせざるをえなかったところを、タイミーのワーカー(※)さんにお任せできるようになったおかげで、本来の業務に集中できるようになったためです。社員の残業も大幅に減りました。
今後はタイミーを応用し、ワーカーさんの直接採用にも力を入れようと考えています。
(※)タイミーを通して働きに来るアルバイトのこと
【タイミーワーカーにお任せしている業務例】
⚫︎食品・菓子・雑貨類の品出し
⚫︎青果の袋詰め・品出し
⚫︎鮮魚・精肉部門の清掃業務、値引シールを貼る業務
⚫︎レジ業務(スーパーでのレジ業務経験者に限定)
株式会社サンベルクス
「食を通じ、お客様を豊かにすること」を使命に、食品スーパーマーケットのベルクスを経営する。東京・千葉・埼玉に45店舗を展開。昭和43年に前身である青果専門店(八百屋)を開業。新鮮な青果を手ごろな価格で提供し、競合ひしめく首都圏で多数の顧客を惹きつけている。
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