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警備員バイトがきついと言われる理由は?仕事内容や時給、向いている人の特徴を解説

学生シニア

警備員バイトは長時間の立ち仕事や季節の影響を受けやすいなどの理由からきついと言われていますが、メリットもあります。警備員バイトに興味があるものの、自分に合っているか不安な方は、きついと言われる理由やメリットを知っておくとよいでしょう。

本記事では警備員バイトがきついと言われる理由やメリットを解説します。警備員バイトに興味がある方は参考にしてください。

警備員バイトの仕事内容

警備員バイトは基本的に指定された場所での警備が仕事です。

警備の種類によって仕事内容が異なるため、事前に仕事内容や募集要項を見て確認しておきましょう。ここでは、警備員バイトの代表的な仕事内容を順番に解説します。

交通誘導

交通誘導は、道路工事や建築現場などの場面で車両や通行人の誘導、交通整理などを行う仕事です。

道路で誘導灯を振って走行する車両や通行人の誘導をしたり、商業施設や病院の敷地内で一般車両を駐車場に誘導したりする業務が含まれます。

走行中の車両と近い距離で誘導するため、バイト中は周りに注意しましょう。

雑踏警備

雑踏警備員は、おもにイベントや祭りなどで人が多く集まる場面での警備や誘導を行う仕事です。

交通誘導員と違い、誘導対象が通行人のため、順路の質問を受けたりや迷子や落しものの対応をしたりするケースもあります。

施設警備

施設警備員は、指定された場所に常駐、あるいは巡回して安全確認を行い、トラブルに対応する仕事です。

おもに商業施設やオフィスビル、マンションなどの施設で働くことになり、警備員バイトの代表格といえます。

警備員バイトの給与の相場

警備員バイトの平均時給の相場は、1,081円です。ただし、バイトの平均時給は地域や職場によって異なります。

厚生労働省の職業情報提供サイト「jobtag」によれば、施設警備員の平均年収334.3万円※1に対して、雑踏・交通誘導警備員は平均年収311.7万円※2となっています。

すべてのケースに当てはまるとは限りませんが、同じ警備員バイトでも交通誘導や雑踏警備よりも、施設警備のほうが時給は高い傾向があります。

なお、上記の平均時給や年収は統計データであって、実際の給料を保証しておりません。警備員バイトの時給を比較する際の参考にしてください。

※1出典:job tag「施設警備員 – 職業詳細」
※2出典:job tag「雑踏・交通誘導警備員 」

警備員バイトがきついと言われる理由

警備員バイトがきついと言われる理由は以下のとおりです。

  • 長時間の立ち仕事で身体に負担がかかる
  • 季節の影響を受けやすい
  • クレームなどを受けることがある

上記を順番に解説します。

長時間の立ち仕事で身体に負担がかかる

原則、警備員バイトは立ったり歩いたりする業務が多いです。

例えば、施設警備の場合は次のような仕事を行います。

  • 出入口での出入管理や受付を記録する
  • 施設内を巡回し、不審者の警戒監視をする
  • 各部屋の施錠や解錠ができるか確認する
  • モニターをチェックして不審な場所をチェックする

施設の規模が大きいほど仕事量や時間も長くなる傾向があります。施設警備だけでなく、 交通誘導や雑踏警備はピーク時になると数時間立ちっぱなしになることもあるため足腰に負担がかかり、きついと感じるかもしれません。

季節の影響を受けやすい

警備する場所にもよりますが、屋外に常駐する場合は、夏は暑さに、冬は寒さに耐えながら仕事をする傾向があります。

警備員バイトをしたいと考えている方は、熱中症や寒さ対策を忘れずに行いましょう。

クレームなどを受けることがある

警備員は警察のような法的強制力を持たず、警備対象者に任意で協力を求めます。

そのため、状況によってはクレームや理不尽な言いがかりつけられるリスクがあり、きついと感じてしまうかもしれません。

バイト先や業務内容によって異なりますが、警備員バイトではクレームを受ける可能性があると注意しましょう。

警備員バイトのメリット

警備員バイトには、以下のメリットがあります。

  • やりがいがある
  • シフトを組みやすい
  • 資格や年齢制限がない
  • 資格取得につながる可能性がある

上記のメリットを順番に解説します。

警備員バイトについてくわしく知りたい方は、次の記事も併せてご覧ください。

関連記事:警備員のアルバイトはきついって本当?仕事内容やメリットについて解説

やりがいがある

警備員バイトは施設や警備対象者の安心や安全を守る仕事です。日々の安心や安全を守るため、通常業務のほかに発生したトラブルの解決も行い、場合によってはお客さまから「ありがとう」という言葉を直接頂けるかもしれません。

きつい、怖いなどのイメージがありますが、一般的なバイトよりも責任感を求められるため、やりがいがあります。

シフトを組みやすい

警備の種類や場所にもよりますが、警備員バイトは早朝から深夜まで募集していることが多いです。

家庭の事情で働ける時間が限られている方や、本業との兼ね合いで短時間しか働けない方でも、自分のペースで働くことができます。

資格や年齢制限の上限がない

警備員バイトの多くは必要な資格がなく、年齢制限の上限がない仕事です。事前に研修を受ける必要はありますが、資格試験や年齢制限の上限が無いことから、定年後の再就職先として人気を集めています。

ただし、警備員バイトは長時間の立ち仕事で、季節の影響を受けやすいため、ある程度の体力が求められる点に注意しましょう。

また、欠格事由に該当する場合は働けないため、事前に確認が必要です。欠格事由については記事の後半部分で紹介します。

資格取得につながる可能性がある

警備員バイトをしていると、次のような資格取得できる可能性があります。

資格・検定の種類概要
交通誘導警備業検定交通誘導に関する知識やスキルを証明する検定
施設警備業務検定施設警備に関する知識やスキルを証明する検定
警備員指導教育責任者警備員の業務を適正に行えるように指導や教育が認められている国家資格

資格を取得したり検定に合格したりすると、時給がアップしたり正社員として雇用されたりする可能性があります。

職場によっては資格取得のサポートをしている場合もあるため、職場を選ぶときのポイントにしてみましょう。

警備員バイトに向いている人

警備員バイトに向いている人は以下のとおりです。

  • 体力のある人
  • 責任感のある仕事をしたい人
  • スキマ時間に働きたい人

上記を順番に解説します。

体力のある人

警備員バイトは業務内容にもよりますが、長時間の立ち仕事や季節の影響を受けやすいなどの理由から肉体労働に分類されるため、ある程度体力のある人におすすめです。

ただし、体力に自信があるからといって過信してしまうと、体調不良になったり、怪我をしたりする恐れがあります。警備員バイトをする場合は、ご自身の体調管理をしっかりと行いましょう。

責任感のある仕事をしたい人

警備員バイトは、施設や警備対象者の安心や安全を守る仕事のため、正義感と責任感のある人に向いています。

人の役に立つ仕事でやりがいを感じたい人や、責任感のある仕事をしたいと考えている人はぜひ検討してみましょう。

スキマ時間に働きたい人

警備員バイトは朝方から深夜まで募集があり、スキマ時間から働ける場合があります。

複数のバイトを掛け持ちしている場合や、学業や本業で忙しい場合など、まとまった時間を確保できない人でも働きやすいです。

ライフスタイルに合わせてバイトしたいと考えている方は、警備員バイトをチェックしてみましょう。

警備員バイトの注意点

警備員バイトの注意点は以下のとおりです。

  • 新任研修や現場研修を受ける必要がある
  • 欠格事由に該当すると働けない

上記を順番に解説します。

新任研修や現場研修を受ける必要がある

警備員は、バイトであっても警備業務を適正に行えるための教育を受けることが警備業法※3で義務付けられています。

警備員教育は新任研修と現場研修の2種類があり、次の表のように対象と時間が異なります。

研修の種類対象時間
新任研修未経験の新人20時間以上
現場研修年度ごとに現職の警備員10時間以上

警備員バイトが未経験の方は、安全・安心に関わる警備の仕事に必要な知識や技術を新任研修で学びます。

法令の勉強や警備員の基本動作を学ぶ「基本教育」と、交通警備や施設警備などの業務の種類に応じた内容を学ぶ「業務別教育」を合計20時間以上実施したら、警備員バイトとして働くことが可能です。

これから警備員バイトを始めようと考えている方は、基本教育を合計20時間以上受ける必要があることに注意しましょう。

※3出典:e-GOV法令検索「警備業法」

欠格事由に該当すると働けない

警備員バイトは次の欠格事由に該当している方は働くことができません※4。

  • 18歳未満の者
  • 破産手続開始の決定を受けてから復権を得ない者
  • 禁固以上の刑または警備業法の規定に違反し罰金刑を受けたときから5年以上経過していない者
  • 最近5年間に、警備業法や関連法令に違反した者
  • 集団的に、または常習的に能力的不法行為を行う恐れがあると認められる者
  • 暴力団員や暴力団員を脱退してから3年以上経過していない者
  • アルコールや麻薬、大麻、あへん、覚せい剤の中毒者
  • 心身に障がいがあり警備業務に従事することが難しい者

※4出典 e-GOV法令検索「警備業法」

上記のいずれかに当てはまる方は、欠格事由に当てはまるため別のバイトを探しましょう。

スキマバイトに挑戦するなら「タイミー」がおすすめ!

警備員バイトはやりがいを感じられるバイトです。基本的には肉体労働のため、体力に自信のない方は自分に合っているか不安に感じるかもしれません。

警備員バイト以外にも。スキマ時間を有効活用してバイトをしたい方や、自分に合っているバイトを見つけたい方には、単発で挑戦できる「タイミー」がおすすめです。

「タイミー」には、飲食店スタッフや軽作業スタッフ、スーパーの品出し、データ入力、テレアポ、引っ越しスタッフ、イベント・キャンペーンスタッフなど、さまざまなバイトが掲載されており、色々な職種を経験できます。

バイトの申し込みから給料の受け取りまでスマホで完結するため、履歴書を作成したり、面接を受けたりする必要はありません。

事前に口コミで業務内容や職場の雰囲気を確認できるため、初めての職場でも安心して働くことができます。

バイト経験が少なく、さまざまなスキマバイトに挑戦したい方は「タイミー」を活用してみましょう。

まとめ

警備員バイトは長時間の立ち仕事や天候の影響を受けやすいなどの理由からきついと言われていますが、やりがいがあり、講習を受ければ未経験でも働きやすいなどのメリットも多いバイトです。

体力に不安がある方や、警備員バイト以外のバイトを探したい方は、アプリで簡単に申し込みができる「タイミー」を活用してみるとよいです。

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