大学生が夏休みにする短期バイトは、お金が稼げることはもちろんのこと、思い出に残る体験になります。学業やサークル活動で普段はできなかったアルバイトも、夏休み期間中は時間があるためチャレンジしやすく、有意義な時間が過ごせるでしょう。
本記事では、夏休みに何のバイトをしようか迷っている大学生に向けて、おすすめの短期バイトを紹介します。さらに、バイトを探す方法や注意点、おすすめアプリなども紹介するため、ぜひ参考にしてください。
「夏休みに存分に旅行やサークルを楽しむためのバイトを見つけたい!」という方は、こちらの記事をも参考にしてみてください。
関連記事:「夏休みの旅行代・サークル代はタイミーで稼ごう! 大学生向けのおすすめのお仕事」
大学生におすすめの夏休み短期バイト8選
「せっかくだから夏らしいバイトがしたい」という人に向けて、夏におすすめの短期バイトを紹介します。
花火大会の会場スタッフ
花火大会の会場スタッフは誘導、会場設営、屋台での販売や調理など、幅広い仕事があります。大勢の来場者に対応する必要があり、基本的に立ちっぱなしで体力が必要ですが、夏ならではの楽しいイベントに関われます。
海の家
海水浴場にある海の家では、調理や接客、呼び込み、パラソルなどの貸し出し対応など、幅広い業務を行います。海の家によっては住み込みができるところや、友人同士で申し込めるところもあり、海が好きな人におすすめです。
リゾートバイト
リゾートバイトは、北海道から沖縄まで日本全国のリゾート地に住み込んで働くバイトです。ホテルや温泉旅館の仲居や客室清掃、調理などがあります。寮や食費は無料のところも多く、生活費をおさえながら稼げるのが魅力です。
イベントスタッフ
イベントが多く開催される夏は、バイトの募集が多い季節です。イベント会場の設営や撤去のほか、誘導、グッズ販売、チケットもぎりなどがあります。
イベントスタッフの仕事内容は、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:「イベントスタッフのアルバイトってきつい?仕事内容や向いている人について解説」
ビアガーデンスタッフ
ビルやデパートの屋上のビアガーデンは、明るい雰囲気で活気にあふれている夏ならではの職場です。ビアガーデンスタッフは、ホールスタッフや調理、清掃、レジなどの仕事があり、コミュニケーション能力に自信がある人に向いています。
ホールスタッフの詳しい仕事内容は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:「ホールスタッフバイトの仕事内容とは?きつい理由や向いている人までわかりやすく解説」
テーマパーク・遊園地のスタッフ
夏休みに多くの利用者が集まるテーマパークや遊園地は、夏にバイトの募集が多い職種です。園内でのお客さま対応やアトラクションの案内・操作、チケット販売、グッズ販売、イベント運営、飲食店スタッフ、清掃など幅広い仕事があります。
プールの監視員
プールの監視員は、利用者が楽しく安全に泳げるように監視する夏ならではの仕事です。危険行為をする人の注意や人命救助、勤務先によっては利用者の応対と清掃もあります。
事前に研修があるため特別な資格がなくても働けますが、ある程度泳げる人におすすめです。
お中元の販売スタッフ
お中元の時期である6〜7月には、お中元の販売スタッフが多く募集されます。短期間しか勤務できないものの時給が高いところが多く、働きやすいのが魅力です。デパートやスーパーの特設コーナーで商品説明、販売、レジ業務、包装などを行います。
また、お中元バイトは販売スタッフ以外にも、コールセンターや梱包の仕事もあります。
夏休みでも応募可能!おすすめの短期バイト8選
ここからは、夏休みも含めて年中応募できる短期バイトを紹介します。
飲食店
飲食店のバイトは、ホールとキッチンに分かれているのが基本です。ホールの仕事は注文の受付や配膳、会計、電話対応など幅広く、お店の規模によってはキッチンの仕事も担当します。
一方、キッチンの仕事は、仕込みや調理、盛り付け、食器洗い、清掃、在庫管理、発注などがあります。
カフェや喫茶店のバイトが気になる人は、ぜひ以下の記事もご覧ください。
関連記事:「カフェバイトは楽しい?きつい?仕事内容や平均時給、向いている人の特徴について紹介」
軽作業
軽作業は、工場や倉庫で商品のピッキングや梱包、検品、仕分け、組立などをします。単純作業で未経験でも覚えやすく、一人で黙々と作業ができます。立ち仕事が基本で重たいものを持つこともあるため、体力に自信がある人に向いています。
軽作業バイトは、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:「未経験者OKでしっかり稼ぐ。黙々とお仕事したい人にもぴったりな、軽作業バイトでおすすめの仕事」
塾講師・家庭教師
夏休みは夏期講習を受講する人が増えるため、バイトの募集が増えやすい傾向にあります。塾によって個別指導と集団指導があり、これまでに経験があれば採用されやすいでしょう。
また、夏休みだけ家庭教師を頼む人もいるため、家庭教師も見つけやすいバイトだといえます。塾講師や家庭教師は、比較的時給が高いため効率よく働けます。
なお、授業以外にも事前準備やテストの採点などの業務が発生する場合があります。これらを対応する時間の給料については、職場によって扱いが異なるため事前に確認しておきましょう。
試験監督・採点
試験監督のバイトは、検定試験や模試で不正がないか試験中に巡回するほか、問題用紙の配布、回収なども行います。また、塾の模試などを採点するためにバイトを募集していることがあります。拘束時間は試験によって異なりますが、半日〜1日程度です。
事務・データ入力
事務のバイトは、オフィスで簡単なパソコン作業やメール、電話、来客対応などを行うのが一般的です。データ入力の場合は、パソコンで文字や数値などのデータを入力します。どちらも一定以上のパソコンスキルが必要であり、スピードと正確性が求められます。
引っ越しスタッフ
引っ越しスタッフは、家具や食器、日用品などを梱包して新居に運搬する仕事です。夏休みだけ働くこともでき、友人と一緒に申し込むことも可能です。
くわしい仕事内容は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:「引っ越しのアルバイトってきついの?仕事内容や時給目安、向いている人などを解説」
警備員
警備員は、商業施設やショッピングモール、イベント会場、工事現場などで、警備を行います。夏休みは商業施設やイベントで人出が増えるため、警備員は繁忙期です。
なお、警備員として働くには、警備業法で定める「警備員教育(新任/現任教育)」と呼ばれる20時間以上の研修を受ける必要があります。最低限必要な基礎的法令や技能などを学んでから、警備員として働けます。
警備員の仕事内容は、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:「警備員のアルバイトはきついって本当?仕事内容やメリットについて解説」
フードデリバリー
フードデリバリーは、お店からお客さまのところへ自転車やバイクで商品を届ける仕事です。バイクでデリバリーする場合は、普通自動車免許または原付運転免許が必要で、条件が提示されることもあります。
詳しい仕事内容は、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:「デリバリー(配送)のアルバイトはきついって本当?仕事内容や楽しいところ・メリットも解説」
夏休みの短期バイトを探すときの注意点
ここからは、大学生が夏休みの短期バイトを探すときの注意点を紹介します。
人気バイトは早めに申し込む
人気バイトは募集開始後すぐに申し込みが殺到するため、早めに申し込みましょう。受け付けた人数が多ければ、数日で締め切ることもあります。
夏休みのバイト募集は、ゴールデンウィーク明けに始まることもあります。やりたい仕事がある場合はしっかりチェックしておきましょう。
シフトを詰め込みすぎない
夏休みにたくさん稼ぎたいからといって、休日なしで働くことはおすすめできません。夏は暑くて体力が消耗されるため、適度に休まないと疲労が溜まります。
大学生の夏休みはシフトを詰め込みすぎず、バイト以外にも自分の興味があることにチャレンジすることをおすすめします。
条件や給与の受けとり方を確認する
短期バイトを申し込む前に、条件や給与の受けとり方を確認しておきましょう。雇用側は、正社員だけでなくバイトにも労働条件を明示する義務があります。
トラブルを避けるため、労働期間、就業場所、給与額、支払い方法など、求人内容と違いがないか書面で確認しておきましょう。
大学生向け!夏休みの短期バイトの探し方
大学生が夏休みの短期バイトを探すときに役立つ、4種類の方法を紹介します。
アプリで探す
バイトに特化したスマホアプリは、いつでも手軽にバイト探しができて便利です。
「タイミー」のアプリなら、仕事探しから申し込みまで無料で使えます。イベントスタッフや飲食店、軽作業など、幅広い仕事から探せるため、夏休みの短期バイト探しにぴったりです。
求人サイトや求人誌で探す
求人サイトは日本全国の求人が閲覧できるため、幅広くバイトを探せます。リゾートバイトなど、遠方のバイトを探したいときにおすすめです。
また、駅やコンビニに置いている求人誌は、地元の情報を見つけやすいのが魅力です。近所で働きたい人はチェックしましょう。
大学生協の情報を参考にする
大学生協では、企業から届いたバイトの求人を紹介していることがあります。自分でやりとりする必要がありますが、大学経由の求人のため安心して応募できます。
家庭教師や塾講師、飲食店のスタッフなど幅広い職種があるため、大学内の掲示板を一度チェックしてみましょう。
友人や先輩に紹介してもらう
友人や先輩が働いている職場に紹介してもらうと、仕事内容や職場の雰囲気が事前にわかって安心です。
ただし、闇バイトと呼ばれる違法性のあるバイトに注意する必要があります。「短時間で簡単に大金が稼げる」という言葉に騙されないようにしましょう。
夏休みならではの短期バイトを探すなら「タイミー」がおすすめ!
大学生が夏休みの短期バイトを探すなら、アプリで簡単に探して申し込める「タイミー」がおすすめです。「タイミー」は面接や登録会、履歴書が不要で、仕事があれば当日勤務もできます。
また、報酬が確定すれば24時間、365日いつでも振込申請ができるため、夏休み中にお金が必要になったときも便利です。
ただし、バイトを探す時期やタイミングによって、バイトの種類が少ないことがあります。こまめにアプリをチェックして、見逃さないようにしましょう。
まとめ
夏休みのバイトは、稼げることはもちろん新しい出会いや体験があるのが魅力です。
バイト以外にも遊びや勉強で忙しい大学生は、最短1時間から働ける「タイミー」がおすすめです。単発バイトを場所や時間、職種から探せるため、自分のスケジュールに合わせた働き方ができます。