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ベンチャー企業とは?定義や働くメリット・デメリット、向いている人の特徴を解説!

学生

ベンチャー企業には、「成長性が高い」「活気がある」といったポジティブなイメージがあり、そのような勢いのある環境で働いてみたいという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ベンチャー企業の定義や働くメリットについて紹介します。どのような方がベンチャー企業の仕事に向いているか、また、自分に合う業種や企業を見つける方法も紹介するため、ぜひ参考にしてください。

ベンチャー企業とは?

ベンチャー企業とは、新しく事業を興した企業や、新たな事業へ果敢に挑戦する企業のことを指します。さまざまな業種や業態のベンチャー企業がありますが、IT技術や新しいビジネスモデルを活用している企業が多い傾向にあります。

なお、ベンチャー企業は和製英語です。英語で「ベンチャー企業(venture company)」というと「ベンチャーキャピタル(venture capital:企業相手に投資をおこなう企業)」を指すことが一般的で、「startup company」や「small business venture」などと表現することがあるようです。

いずれの言葉も、日本語と英語では意味が異なる点に注意しましょう。

ベンチャー企業の成長ステージ

ベンチャー企業は、創業してからあまり年月が経っていないことが多く、いまだ成長過程にあることが一般的です。ベンチャー企業の成長ステージについては、以下をご覧ください。

成長ステージ特徴
1.シードステージ創業前の段階。研究開発や市場調査、経営チーム作りなどに取り組む
2.アーリーステージ創業直後の段階。資金調達が必要
3.ミドルステージ(エクスパンション)事業が成長し始める段階。アーリーステージに引き続き、資金調達が必要
4.レイターステージ経営が安定する段階。上場準備を始めることもある

スタートアップ企業や中小企業との違い

ベンチャー企業と混同されがちな言葉に、スタートアップ企業があります。

スタートアップ企業とはイノベーションを起こし、短期間で急成長する企業のことです。また、ビジネスモデルが革新的で、社会問題の解決につながり、IPO(上場)やM&A(他企業からの買収、合併など)といった出口戦略を決めていることが多い傾向にあります。

また、中小企業もベンチャー企業と混同しやすい言葉です。中小企業とは、一般的に従業員数300人以下の企業を指します。ベンチャー企業は小規模のことが多いため、中小企業に含まれることが多いです。

ベンチャー企業で働くメリット

企業成長には、従業員の力が欠かせません。成長過程にあるベンチャー企業にも、多くの人材が必要です。

ベンチャー企業では、正社員だけでなくアルバイトの募集も出していることがあります。ベンチャー企業で働くメリットについて見ていきましょう。

裁量が大きくやりがいを得やすい

ベンチャー企業では、一般的な企業と比べて従業員同士の関係がフラットな傾向にあります。そのため、新しく加わった方も長く働いている方と同様に、各自に大きな裁量が与えられていることが多いです。

自分の意見でプロジェクトや企業内ルールなどが変わることも珍しくありません。企業が変化・成長するのを肌で感じられるため、やりがいを得やすいでしょう。

服装や髪型が自由な企業が多い

昔ながらの伝統的なスタイルの企業とは異なり、ベンチャー企業は個人の自由意思に任せられている部分が多いです。例えば、服装や髪型などもとくに決まりはなく、自由な傾向にあります。

スーツ着用が一般的とされている職場なら、たとえアルバイトで働くときでもふさわしい格好に整えることが必要です。しかし、服装に決まりのないベンチャー企業なら、学生も通学時の服装で働けるため、着替える必要がありません。

幅広い業務にチャレンジできる

ベンチャー企業は従業員が少ない傾向にあるため、大企業のように明確な業務分担が決められていないことが多いです。そのため一人ひとりが幅広い業務にチャレンジでき、各自の能力を発揮できます。

さまざまな業務の経験を積むことで、自分の適性に気づきやすくなるのもメリットです。これから就職活動をする方なら、仕事の向き不向きや得意分野を発見するためにも、ベンチャー企業での経験が役立つかもしれません。

ベンチャー企業で働くデメリット

ベンチャー企業で働くことには多くのメリットがありますが、いくつか注意するべき点もあります。デメリットになり得る点について解説します。

福利厚生や諸手当が大企業のように充実していないケースがある

創業して間もないベンチャー企業の場合、社内制度が大企業のように充実していないこともあります。とくに、創業前なら社内制度を整える必要があり、創業後しばらくのあいだは社内ルールも流動的な場合があります。

そのため、大企業と比べると、福利厚生が十分でないケースも珍しくありません。例えば、家賃手当、扶養手当、資格手当などの大企業にあるような手当がないことや、社宅や保養所などの施設がない可能性もあります。

また、仕事量に比べて給与が低いと感じるかもしれません。利益が上がる仕組みが確立されていないケースや、設備投資や企業間のネットワーク構築にコストがかかり、利益率が低いケースも想定されます。

業務量が多い傾向にある

ベンチャー企業では、従業員が少なく、一人当たりの業務量が多い傾向にあります。人手不足から、残業や休日出勤などを求められることもあるかもしれません。

また、一人で複数の業務を抱えることも多く、時間的にゆとりのある働き方が難しい可能性もあります。

経営が不安定なケースもある

創業してから日が浅く、経営が軌道に乗っていないベンチャー企業も多数あります。経営が不安定で、常に緊張感を強いられることもあるかもしれません。

また、一部の大企業では「ボーナスは給与の〇ヶ月分」など決まっていることがありますが、ベンチャー企業では経営状況によってボーナスが出ない可能性もあります。

入社後のミスマッチを防ぐためにも、応募先の企業についてよく調べたうえで検討してみましょう。

ベンチャーに向いている人の特徴

ベンチャー企業で働くか迷ったときは、以下のいずれかに当てはまるかチェックしてみてください。

・挑戦意欲がある
・自発的に行動できる
・将来的に起業を考えている

それぞれの特徴について解説します。

挑戦意欲がある

ベンチャー企業では、未知の領域にチャレンジできる環境が提供されていることがあります。また、企業の成長に合わせて仕事内容が変化し、入社当初とは異なる仕事や予想外の仕事に取り組むことも少なくありません。

いままでチャレンジしたことがないことに取り組むことが好きな方、自分の可能性を信じて新しいことに挑戦したいと考えている方なら、意欲的に仕事に取り組めるのではないでしょうか。

自発的に行動できる

自分で考えて行動できる方も、ベンチャー企業に向いています。ベンチャー企業では仕事内容や業務フローが固定されておらず、従業員各自が「企業成長に役立つ仕事」を自分の頭で考えて取り組むことが求められることも少なくありません。

命じられた業務をそのまま遂行することも重要ですが、主体的に考え、積極的に業務に携わることも必要です。自発的に行動できる方なら、ベンチャー企業での仕事に楽しさを見つけられるでしょう。

将来的に起業を考えている

将来的に起業を考えている方にも、ベンチャー企業はおすすめです。創業時や成長期にあるベンチャー企業で働くことで、すでに完成した企業では体験できない事柄を体験でき、自分自身の起業に活かせます。

また、経営上の問題や人間関係のトラブルを解決する方法などを学ぶヒントにもなります。起業についての経験値を高めるためにも、ベンチャー企業で働いてみてはいかがでしょうか。

「タイミー」で気になる仕事に挑戦してみよう

どのような仕事であれ、自分に合う仕事かどうかはチャレンジしてみないとわかりません。どんな仕事が向いているか知りたい場合は、単発バイトで未経験のジャンルに挑戦してみるのはいかがでしょうか。自分でも予想もしなかった業種・業態の仕事に面白さを感じたり、適性を発見できたりするかもしれません。

スキマバイトサービス「タイミー」なら、さまざまなジャンルの仕事に最短1時間から数時間単位で挑戦できます。ぜひ「タイミー」で、自身に合う仕事を見つけてみてください。

まとめ

ベンチャー企業は成長を感じられる現場です。経営陣も若い傾向にあり、年齢に関係なく活躍できることが多いのも、ベンチャー企業の特徴といえるでしょう。

幅広い業務にチャレンジしたいと思っているものの、いきなりベンチャー企業に就職することに不安を感じている方は、まずは単発バイトで多様なお仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

単発バイトを探すなら、スキマバイトサービス「タイミー」がおすすめです。

「タイミー」では、最短1時間から数時間単位でさまざまな仕事に挑戦できるため、少ない時間で多くの仕事を経験でき、自身に合う仕事かどうか判断しやすくなります。

また、履歴書提出や面接なしにアルバイトができるため、効率よく働けるのも特徴です。ぜひ「タイミー」のアプリをダウンロードして、気になる仕事に挑戦してみてください。

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