アルバイトの求人で「ピッキング」という仕事をよく見るものの、具体的にどんなことをするのかよくわからない人もいるのではないでしょうか。
この記事では、ピッキングの仕事内容やメリット、きついところなど、ピッキングバイトについて知っておきたいことをくわしく紹介します。
さらに、ピッキングバイトが向いている人の特徴も紹介しています。自分がピッキングバイトに向いているのか気になる人は、ぜひ最後までチェックしてください。
ピッキングバイトの仕事内容は?
ピッキングとは、倉庫にある商品の中から、リストなどに指定された商品をピックアップする仕事のことをいいます。取り扱う商品は、文房具・日用品・雑貨・アパレル商品・食品などさまざまです。
ピックアップする方法は企業によって異なり、商品情報を読み取るハンディターミナルを使用する場合や最先端のロボットと働く場合もあります。商品をピックアップする仕事のほか、仕分けや検品、シール貼り、梱包などもする場合があります。
関連記事:ピッキングとはどんな仕事?仕事内容や作業する際のコツ、メリット・デメリットを解説
ピッキングバイトの時給の相場
ピッキングのアルバイト・パートの時給は約950円〜約1,600円と幅が広く、地域・勤務時間帯・経験・求められるスキルなどによって変動があります。
ピッキングバイトのメリット
ピッキングバイトをすることで得られるメリットには、次のようなものがあります。
- 未経験でも働きやすい
- 髪型や服装の自由度が高い
- 夜勤でしっかり稼ぐこともできる
- 人とあまり接することがない
以下でくわしく説明するため、ピッキングの仕事が気になっている人はぜひ参考にしてください。
未経験でも働きやすい
ピッキングは指定されたとおりに商品をピックアップすればよいため、物流関係の知識がない方や未経験者も働きやすいのが魅力です。
シンプルな仕事であるため未経験でも覚えやすく、資格や経験を必要とされることはほとんどありません。「タイミー」では、未経験でも働きやすいピッキングバイトを多数掲載しています。ぜひチェックしてみてください。
髪型や服装の自由度が高い
ピッキングの仕事は倉庫ですることが多く、お客さまに直接接する仕事ではないため、髪型や服装の自由度が高い傾向にあります。
ただし、商品をピックアップしたり梱包したりといった作業であるため、動きやすい服装であることが必須です。中には服装や靴を指定している企業もあるため、申し込こみする前に服装規定をチェックしておきましょう。
夜勤でしっかり稼ぐこともできる
ピッキングバイトは、企業によっては日勤だけでなく夜勤もあります。
労働基準法では午後10時から翌日午前5時までの深夜業は、割増賃金として2割5分以上を支払うことが規定されています。夜勤なら、同じ時間働いても日勤より多く稼ぐことができます。
「タイミー」ではしっかり稼ぎたい人に向けて、夜勤の仕事も数多く掲載しています。ぜひご活用ください。
人とあまり接することがない
ピッキングはリストを見ながら黙々と商品を集めるのが主な仕事であり、人とあまり接することがありません。
お客さまと直接接することもないため、人と話すことが苦手な人も取り組みやすいのが魅力です。
ピッキングバイトのきついところ
ピッキングバイトは未経験でも働きやすいのが魅力である一方、人によっては大変だと感じることもあります。ここからは、ピッキングバイトのきついところについて以下の点を紹介します。
- 立ち仕事であるため体力が必要
- 夏は暑くて冬は寒い
- 同じ作業で飽きてしまうことがある
申し込む前にチェックしておきましょう。
立ち仕事であるため体力が必要
ピッキングは倉庫内を歩き回って商品を集める立ち仕事でありあり、体力が必要です。ピッキングの商品は、雑貨などの軽いものからキャンプ用品・家電のような重たいものまであり、取扱う商品によっては重労働を強いられることもあります。
また、一つひとつの商品が軽くても、たくさんの商品を集めるうちに重たくなることもあり、ある程度の体力が求められます。
夏は暑くて冬は寒い
面積が広い倉庫内は空調設備が整っていないことがあり、夏は暑く冬は寒いことが多い傾向にあります。
ピッキングは体を動かす仕事であるため、とくに夏場は暑さの影響を受けやすく、体力的にきつく感じる場合があります。体温調節がしやすい服装選ぶなど、自己管理が必要です。
「タイミー」では、バイト経験者のレビューを事前に確認できるため、服装の参考になる情報が掲載されている可能性があります。レビューを参考に、暑さ・寒さ対策をするとよいでしょう。
同じ作業で飽きてしまうことがある
ピッキングは特別なスキルが必要ないのがメリットである一方、同じ作業の繰り返しで飽きてしまうことがあります。最初にひととおり仕事を覚えてしまうと、あとは単調に感じることがあるかもしれません。
ピッキングは正確性とスピードが大切な仕事であるため、自分で目標を決めて取り組むと飽き対策になります。
ピッキングバイトが向いている人の特徴
ここからは、ピッキングが向いている人の特徴を紹介します。ピッキングバイトに興味のある人は、ぜひチェックしてください。
1人で黙々と働くことが好きな人
ピッキングは主に1人で取り組む作業が多いため、黙々と働くことが好きな人に向いています。不特定多数の人と接することはなく、接客業が苦手な人にもおすすめします。
ただし、リーダーから指示を仰いだりほかのスタッフと協力したりする必要があり、最低限のコミュニケーション能力やチームワークは必要です。
柔軟なシフトで働きたい人
ピッングバイトは、日勤・夜勤・短時間など複数の時間帯から選べるところが多いため、柔軟なシフトで働きたい人に向いています。
勤務日数は、単発や週1日だけ、土日だけなどがあって融通が利きやすく、自分のスケジュールに合わせて働くことができます。
「タイミー」は単発バイトも多く掲載しており、人員に空きがあれば当日の勤務も可能です。柔軟なシフトで働ける仕事を探したいときには、ぜひご活用ください。
体力に自信のある人
ピッキングは立ち仕事であり、企業によっては重たいものを運ぶことがあるため、体力に自信がある人に向いています。
ただし、倉庫内は夏暑くて冬寒いところが多く、とくに夏場は暑さにより体力が消耗されやすいため、こまめな水分補給や体温調節などを心掛けて自己管理をしましょう。
ピッキングバイトを探すなら「タイミー」がおすすめ!
ピッキングバイトを探すなら、履歴書不要ですぐに申し込める「タイミー」がおすすめです。「タイミー」は面接や登録会への参加も不要で、空いた時間を有効活用することができます。
ピッキングバイトは体力が必要になる場面もありますが、仕事はシンプルで覚えやすく、未経験者もチャレンジしやすいのが魅力です。
実際に、「タイミー」でピッキングバイトをしたワーカーさんからのレビューを抜粋して紹介します。
- 6時間立ちっぱなしでの作業なので足は多少疲れましたが、もくもく作業で時間経つのが早かった気がします!(40代 女性)
- ピッキング作業と補充。分からない事だらけでしたが、その都度教えてもらいながらできました。(30代 女性)
- 2回目の勤務では、前回よりたくさん身体を動かした気がします。いい運動。(50代 男性)
2023年1月に「タイミー」が実施した「副業に関する実態調査」によると、「タイミー」で副業をするときに、46.3%の人が物流倉庫内(ピッキング・梱包)を選んでおり、ピッキングは副業としても人気があります。
ピッキングバイトが未経験で続けられるか不安がある人は、単発バイトや週1日など、スキマ時間に少しずつ始めてみることをおすすめします。
「タイミー」では、気軽に始められるピッキングバイトを数多く掲載しています。ぜひ希望のお仕事を探してみてください。
まとめ
ピッキングバイトは未経験者でも働きやすいうえに、服装やシフトの自由度が高いのが魅力です。人と接することも少ないため、黙々と作業をしたい人におすすめします。
「タイミー」なら、1日だけ単発バイトで働く、毎週1日だけ副業する、夜勤でしっかり稼ぐなど、自分の希望に合わせてピッキングバイトを探すことができます。「タイミー」を活用して、スキマ時間を有効活用しましょう。