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バイトの悩み

パートの履歴書の書き方は?書式の選び方から項目別の記載ポイント、例文を紹介!

主婦パート

パートで働き始める際には、履歴書の提出を求められることが一般的です。しかし、長く履歴書を作成していない方や仕事のブランクがある方は、書き方で悩んでしまうかもしれません。

本記事では、パートに申し込むときの履歴書の書き方をわかりやすく解説します。また、ブランクがあるときの書き方や、趣味・特技や本人希望欄の書き方、志望動機の例文もまとめて紹介します。ぜひ参考にしてください。

パート履歴書の基本ルール

パートの履歴書には、いくつか書き方のルールがあります。押さえておきたいルールについて見ていきましょう。

フォーマットの種類

まずは履歴書のフォーマットを選びましょう。

履歴書にはJIS規格のものや一般的なもの、転職に特化したもの、バイト・パートに特化したものなどがあります。

パートの求人に申し込むときは、一般用かアルバイト・パート用が適しています。勤務希望日時や通勤手段について別の用紙で記載する場合は、JIS規格もおすすめです。

種類特徴
JIS規格・日本工業規格(JIS)に従った形式
・正社員、アルバイト・パート向け
一般用・自由欄や志望動機欄が広い
・正社員、アルバイト・パート向け
転職用・職歴欄が広い
・転職する人向け
アルバイト・パート用・勤務希望日時や通勤手段を記載する欄がある
・アルバイト・パート向け

テンプレートの入手方法

フォーマットの指定がとくにない場合は、手書きではなくパソコンで作成することをおすすめします。間違えても修正できるだけでなく、何枚も印刷できるため、複数の求人に申し込むときにも役立ちます。

どのテンプレートを使うか迷ったときは、厚生労働省が作成したものを使ってみてはいかがでしょうか。現在の多様性に対応するため、性別欄への記入が任意です。

また、自由記載欄と本人希望欄が広めで、勤務希望曜日や通勤手段を記載するパート求人への申し込みに適しています。(厚生労働省が作成した履歴書はこちら

パソコンでも手書きでもどちらでもよい

パソコンでも手書きでも基本的にはどちらでも問題ありません。修正のしやすさはパソコンのほうが優れていますが、パソコンを持っていない方やパソコンの操作に慣れていない方は手書きにしましょう。

自宅にプリンターがあるなら、テンプレートを印刷して手書きで記入すると購入費用がかかりません。各項目の書き方や提出時のポイントについては次の記事をご覧ください。

バイトに応募するときの履歴書の書き方は?基本ルールや注意点などを徹底解説

基本情報の書き方

日付や生年月日、学歴・職歴は、和暦でも西暦でも問題ありません。しかし、混在させるのは好ましくありません。日付を記入する際は、和暦・西暦のいずれかに統一しましょう。

住所欄や氏名は、身分証明書に記載されているとおりに記載します。実名と通名がある場合も、身分証明書で確認できるほうの名前を記載してください。ただし、身分証明書で確認できない名前で呼んで欲しい場合は、自由記載欄に別途追記しましょう。

学歴・職歴の書き方

学歴・職歴は古い順に記載するのがルールです。入学と卒業、入社と退社はセットで記載しますが、学歴の書きだし部分については卒業のみで構いません。

例えば、成人の場合、学歴は高校卒業から記載するのが一般的です。「高校卒業」→「大学入学・卒業」→「大学院入学・卒業/修了」の順に書き進めていきましょう。

また、高校を卒業していない場合は「中学卒業」→「高校入学(在学中)」もしくは「中学卒業」と記載してください。

職歴が少なく、職歴欄の大半が空白になる場合は、仕事内容を記載するのも一つの方法です。関わったプロジェクトや自分が果たした役割、職務などについて記載しましょう。

フォーマットの学歴欄と職歴欄が分かれていない場合は、学歴の最後の行の次の行を1行空けて、中央に「職歴」と書き、直下から職歴を記載してください。採用担当者がスムーズに履歴書をチェックできるよう、一目で学歴と職歴の記載されている場所がわかるようにしておくことが大切です。

ブランクがあるときの書き方

最後に仕事をしてからブランクがあるときは、理由を書くほうがよいでしょう。また、仕事と仕事のあいだに長期間のブランクがあるときも、なぜ仕事をしていなかったのか一言添えておきます。

例えば、「〇年〇月~〇年〇月:出産・育児に専念」のように記載してください。そのほかにも、「〇〇資格の取得のために勉強に専念」「家族の介護に専念」「配偶者の転勤に随伴」「病気の療養に専念」などの理由が挙げられます。

職務経歴書を添付する場合の書き方

パート求人に申し込むときは、履歴書だけ提出すればよいというケースが大半です。

職務経歴書は基本的には必要ありませんが、職歴が多く、履歴書の職歴欄に書き切れない場合は作成しましょう。職務経歴書を添付するときは、履歴書の職歴欄に「別途、職務経歴書に記載」と書いておくと、採用担当者の見落としを防げるため親切です。

志望動機の書き方

志望動機は、仕事の内容が自分に合っていることがわかるように記載しましょう。例えば、次のように記載します。

子育てが一段落したため、短時間で働ける職場を探しています。かつて販売業に就いていたため、販売のスキル・経験には自信があります。自宅が近いため、長く勤務できればと考えています。

さらに例文を見たい方やNG例を知りたい方は、次の記事をご覧ください。採用されやすくなる志望動機の書き方をつかめます。

バイトの志望動機の例文10選!書き方のポイントやNG例などを解説

趣味・特技、本人希望欄の書き方

趣味や特技、本人希望欄も埋めておきましょう。採用には直接関係がなくても、丁寧に履歴書を作成している印象を与えられます。

趣味・特技欄

趣味や特技は、できれば仕事内容に関連するものを書くようにしましょう。例えば、海外からのお客さまが多い職場の接客業なら、語学力があることをアピールすると採用にプラスに働くかもしれません。

また、倉庫業や引っ越し業、イベントスタッフなどの仕事なら、体力に自信があることをアピールできる趣味・特技がよいでしょう。例えば、登山やマラソンなどの持久力をアピールできる趣味は、採用にプラスに働く可能性があります。

履歴書の趣味・特技欄の書き方を解説|アルバイト・パート向けに例文も紹介

本人希望欄

本人希望欄や自由記載欄は、勤務時間や曜日、通勤手段などについて記載してください。パートはシフトを組んで働くスタイルが一般的なため、あらかじめ勤務時間・曜日がわかっていると採用後の手続きもスムーズに進みます。

また、通勤手段もくわしく記載しましょう。交通費が支給される職場なら、運賃についても記載しておきます。本人希望欄の書き方については、次の記事もご覧ください。

アルバイトの履歴書の本人希望欄の正しい書き方をわかりやすく解説

すぐに仕事を始めたい方には「タイミー」のスキマバイトがおすすめ!

パートを始めたいと思っても、履歴書の用意や面接、結果待ちの期間が発生するため、やりたいと思ったときにすぐ始められません。

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また、通常のパートの場合は前もってシフトを組んで働くため、急な予定の変更に対応しにくい点がデメリットです。しかし、「タイミー」なら空いている日にお仕事に申し込めるため、フレキシブルな働き方ができ、スキマ時間の有効活用が可能です。

キャンセル時の注意事項については、こちらをご確認ください。

まとめ

採用担当者に好印象を持ってもらうためにも、パート求人に申し込むときは履歴書を丁寧に作成することが必要です。仕事内容に合った志望動機や特技・趣味を書き、学歴や職歴も丁寧に記載しましょう。

気になるパートのお仕事をすぐに始めたいと考えている場合は、「タイミー」を活用してみてはいかがでしょうか。履歴書や面接不要で働けるため、限られた時間を有効活用できます。これからパートをしたいと考えている方は、ぜひ「タイミー」のアプリをダウンロードしてみてください。

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