求人募集を掲載する手順や効果の出し方とは?おすすめの求人Webサービス16選も紹介
こんにちは。スキマバイト募集サービス「タイミー」ライターチームです。
求人広告は、シフトに穴があいたときや急に離職者が出た場合などに役立ちます。しかし、求人を掲載する方法は多くあるため、「何が自社に向いているのかわからない」と悩んでいる人もいるでしょう。
本記事では、求人募集を掲載する手順や効果的な利用方法を解説します。おすすめのWebサービスも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
目次[非表示]
- 1.求人広告を掲載できるサービスや方法
- 2.Webサービスで求人広告を掲載するメリット
- 2.1.多くの人に自社の求人情報を知ってもらえる
- 2.2.採用費用が抑えられる
- 2.3.応募者を集めやすい
- 3.Webサービスに求人広告を掲載するデメリット
- 3.1.採用数が0人でも費用が発生する
- 3.2.求人広告を見つけてもらえないこともある
- 4.求人広告を掲載する方法
- 4.1.求人広告を掲載したい媒体を決める
- 4.2.担当者と打ち合わせ
- 4.3.原稿を作成して掲載へ
- 5.求人広告で効果を出すには
- 5.1.ペルソナを設定する
- 5.2.自社に合う求人広告を選ぶ
- 5.3.求人情報の書き方を工夫する
- 6.求人広告を掲載できる単発バイトサービスおすすめ4選
- 6.1.タイミー
- 6.2.おてつだいネットワークス
- 6.3.ショットワークス
- 6.4.スキマワークス
- 7.求人広告を掲載できる求人サイトおすすめ7選
- 8.求人広告を掲載できる求人検索エンジンおすすめ5選
- 8.1.Indeed(インディード)
- 8.2.求人ボックス
- 8.3.Googleしごと検索
- 8.4.Simply Hired
- 8.5.スタンバイ
- 9.まとめ
求人広告を掲載できるサービスや方法
求人広告は、さまざまなサービスを利用して掲載できます。ここでは、求人広告を掲載できるサービスやその方法について解説します。
単発バイト
人材が必要な日時や要件を選択し、1日数時間から募集できるサービスです。コロナ禍で営業時間の短縮が進み計画的な採用が難しい昨今、特に注目を集めています。Webサイトやアプリなど様々な体系のサービスがあります。求職者にとっても1日単位でシフトを決められるため時間の調整がしやすく、他サービスに比べ応募が集まりやすいことが特徴です。
求人サイト
求人サイトは、専門サイトに自社の求人広告を掲載する方法です。求人サイトを利用すれば、幅広い求職者に訴求できます。ただし、利用する企業も多いため、適切な対策をしなければ自社の求人が埋もれてしまう可能性があります。
求人検索エンジン
Web上に存在する求人広告をまとめて検索できる仕組みです。Google検索の求人版に該当するサービスで、検索ロボットがインターネットを巡回して自動的に求人情報を収集します。求人広告の直接登録や有料版の利用ができるサービスもあります。
採用支援ツール
企業の採用活動をサポートするツールです。自社独自の採用ページを作りたい場合に重宝します。求人サイトよりも詳細な募集ページの作成が可能で、応募者への自動応答にも対応しています。また、採用過程や評価を一元管理できるため便利です。
ハローワーク
厚生労働省が管轄する公共職業安定所です。施設を利用する方法とオンラインサービスの2種類があり、無料で利用できます。ただし、手続きに時間がかかりやすいため、急ぎの求人には向きません。
ポスターやチラシ、各種団体への紹介依頼
ポスターやチラシに求人広告を掲載する、商工会議所などの団体から紹介依頼を受けるなどの方法です。手軽に利用できる点はメリットですが、採用までに時間がかかりやすく、訴求できる範囲も限定的です。
Webサービスで求人広告を掲載するメリット
ここでは、Webサービスで求人広告を掲載するメリットを解説します。
多くの人に自社の求人情報を知ってもらえる
一番のメリットは、多くの人に求人情報を届けられることです。求職の際にインターネットを利用する人が増えているため、多様な人材にアプローチする方法として欠かせません。
採用費用が抑えられる
採用コストを抑えやすいこともメリットです。Webサービスの主な料金体系には、以下の4つがあります。
・無料
・掲載課金型
・成功報酬型
・クリック課金型
成功報酬型なら求人の登録は無料です。一方、掲載課金型で期間内に複数人を採用できれば、ひとりあたりの採用コストを抑えられます。
応募者を集めやすい
Webサービスにおける求人広告の掲載は24時間受け付けており、当日中に求人広告を掲載できます。また、応募者はボタンをクリックするだけで応募できるため、効率的に応募者を集められます。
Webサービスに求人広告を掲載するデメリット
Webサービスに求人広告を掲載する方法にはデメリットもあるため、ポイントを押さえておきましょう。
採用数が0人でも費用が発生する
Webサービスの求人広告に費用をかけても、人手を確保できない可能性もあります。特に掲載課金型、クリック課金型のサービスでは、たとえ採用できる人材が集まらなくても費用が発生します。採用できない場合は費用が無駄になるため注意が必要です。
求人広告を見つけてもらえないこともある
求人広告の利用が増えている影響で、自社広告が埋もれやすい点もデメリットです。
求職者は条件を絞って自分に合う案件を探すため、条件に一致しない求人は見てもらえません。サービスを利用する前に訴求したいターゲットを明確にし、条件を絞り込む必要があります。
求人広告を掲載する方法
求人広告を掲載する一般的な手順を3つのステップに分けて解説します。
求人広告を掲載したい媒体を決める
まずは、自社が採用したい層に合う媒体を選びます。求人広告を掲載できる主な媒体は、Web、SNS、フリーペーパー、チラシなどです。媒体ごとに得意な採用職種が異なるため、事前に問い合わせ、自社が欲しい人材に訴求しやすい媒体を選びましょう。
担当者と打ち合わせ
次に、求人サービスの担当者と相談しながら具体的な内容を決めます。プランや掲載期間、費用、手順などを確認しながら準備をすることが重要です。自社が採用したい人物像や費用などについてもしっかりと打ち合わせしましょう。
原稿を作成して掲載へ
最後に、求人媒体に掲載する原稿を作成します。フォーマットに直接入力するケースや、取材を受けて作成してもらうケースが一般的です。職場の写真も掲載すると求職者の安心感が高まりやすいでしょう。原稿を確認して問題がなければ、求人広告が掲載されます。
求人広告で効果を出すには
求人広告で効果を出すためのポイントを解説します。
ペルソナを設定する
求人広告で効果を出すために重視したいポイントは、採用したい人物像(ペルソナ)の明確化です。職種、スキル、雇用形態、年代、人柄などを具体的に決めていきましょう。ペルソナが明確なほど的確な訴求がしやすくなり、採用後のミスマッチも起こりにくくなります。
自社に合う求人広告を選ぶ
自社が採用したいペルソナが利用している媒体を選ぶことも重要です。例えば、大学生のアルバイトを募集するなら、Web広告やSNS広告が効果的でしょう。自社に合う人材をイメージし、それぞれの求人媒体の特徴や得意分野をリサーチしておくことが重要です。
求人情報の書き方を工夫する
求職者が魅力を感じられるように、求人情報の書き方を工夫することも重要です。例えば、パートやアルバイトの募集では、時給や待遇で何らかの優位性を出すといいでしょう。また、転職者には、研修制度が整っているなど、不安を取り除く情報を載せると効果的です。
求人広告を掲載できる単発バイトサービスおすすめ4選
単発バイトの求人広告を掲載できるサービスを紹介します。
タイミー
まずは、スキマバイト募集サービス「タイミー」がおすすめです。当日1時間からの求人を最短1分で登録でき、条件に合うユーザーを最短7秒で自動的にマッチングします。ワーカー評価、お気に入りリストなどの機能によって、ミスマッチを
防ぎやすい点も強みです。求人の登録は無料で、稼働後のみ給料の30%をシステム利用料として支払います。
おてつだいネットワークス
1日単位の単発バイトを募集できるサービスです。GPSを活用して求職者に最寄りの求人を紹介する仕組みで、LINEからも利用できます。料金プランには掲載課金型と成功報酬型があるため、都合のいい方を選びましょう。
ショットワークス
1~90日の単発・短期バイトに特化した求人サイトです。アルバイト、パート、派遣・契約社員の募集が可能ですが、正社員は募集できません。登録自体は無料ですが月額利用料がかかり、応募者の個人情報を初めて閲覧する際にも別途料金が発生します。
スキマワークス
単発バイト専用の募集アプリです。企業と求職者のお互いが気に入れば、中長期的に働いてもらうことも可能です。成功報酬型で登録は無料ですが、採用1人ごとに利用料金がかかります。
求人広告を掲載できる求人サイトおすすめ7選
求人広告を掲載できる求人サイトを紹介します。
タウンワーク
人材サービス大手のリクルートが運営する求人サービスです。地域密着型のフリーペーパーとWebサイトの2種類があり、アルバイトやパート、派遣・契約社員、正社員の募集が可能です。料金は先行投資型で、地域と掲載期間によって価格が変わります。
ハローワークインターネットサービス
就職困難者支援を目的として厚生労働省が運営するハローワークのWeb版です。求人の登録は無料で、正社員、派遣・契約社員、アルバイト・パートなどの多様な人材を募集できます。ただし、初回登録時は施設に出向いて手続きする必要があります。また、独自のテンプレートに沿った必要最低限の情報を掲載しているため、求職者にとって働くイメージが湧きにくく、応募が集まりにくい点には留意が必要です。
バイトル
バイト求人に特化したWebサービスです。正社員向けのバイトルNEXTもあります。テレビCMやWeb広告、SNSなどを活用した幅広いプロモーションと手厚いサポートが特徴です。先行投資型で、依頼内容によって料金が変わります。
フロム・エー・ナビ
リクルートが運営するバイト専門求人サイトです。専用アプリもあります。有名サイトや大手キャリアと提携した強力なプロモーションが強みで、タウンワークへの無料掲載も可能です。先行投資型で、プランと掲載期間、勤務地数によって料金が変わります。
マイナビバイト
マイナビが運営するバイト求人サイトです。地域密着型サービスで専用アプリがあり、最短当日中に求人広告を掲載できます。マイナビの各種求人サイトやLINEバイトに無料で転載できる点も魅力です。先行投資型で、プランや掲載期間などの条件によって料金が変わります。
マッハバイト
マッハバイトは、成功報酬プランと掲載課金プランの2つがあります。成功報酬プランは管理画面からすぐに掲載でき、採用料金はエリアによって異なります。掲載課金プランは、担当者が適切なプランを紹介するため、採用計画によって料金が異なります。
LINEバイト
LINEで利用できるバイト検索サービスです。マイナビバイトに登録された求人広告がLINEに転載される仕組みです。LINEバイトへの掲載料は実質無料ですが、マイナビバイトの料金プランの料金が必要となります。
求人広告を掲載できる求人検索エンジンおすすめ5選
おすすめの求人検索エンジン5選を紹介します。
Indeed(インディード)
Indeedの掲載料や初期費用、成功報酬は必要ありません。求人を急ぐ場合や多くの人材を募集したい場合は、有料のスポンサー求人を利用すると効果的です。さまざまな職種や雇用形態に対応しているため、利用者も多くいます。
求人ボックス
「価格.com」や「食べログ」などで知られる株式会社カカクコムが運営する求人検索エンジンです。
求人掲載から採用まで無料で利用できますが、求職者の目につきやすい場所に表示できる有料オプションプランもあります。雇用形態や職種問わず募集が可能です。
Googleしごと検索
Googleが運営する求人検索エンジンです。専用のプラットフォームはなく、ユーザーが入力したキーワードにマッチするWeb上の求人広告が、通常のリスティング広告の下に表示されます。有料プランはなく、掲載できる雇用形態や職種は問いません。
Simply Hired
Simply Hiredはアメリカ発祥の求人検索エンジンですが、2016年にリクルートが資産の一部を取得しました。2022年3月時点でSimply Hiredに求人広告を登録する際は、Indeedのアカウントが必要です。基本的に無料で掲載可能ですが、クリック課金制の有料掲載もあります。
スタンバイ
スタンバイは、ヤフーを傘下に持つZホールディングスとビズリーチの合弁会社です。「Yahoo!しごとカタログ」と連携しているため掲載案件が豊富です。クリック課金制の有料版を使うと、検索画面の上位に自社の求人広告がスポンサーとして表示されます。
まとめ
求人広告を効果的に利用するには、自社が欲しい人材に訴求できる方法を選ぶことが重要です。特に、Webサービスには多くの種類があるため、特徴を把握して自社の目的に合う使いやすいサービスを利用しましょう。
タイミーは、単発バイト専用の求人アプリです。スキマ時間を有効活用したい若者から高い支持を集めています。2022年1月時点の利用者数は230万人以上、導入店舗数は5万6,000件を突破しました。採用につながらなければ費用が発生しないため、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。