掲載エリアは、本州を中心に区分けされており全国各地に設置ラックが置かれています。本誌に掲載すると、無料のタウンワークネットに掲載されます。また、選べるオプションの中にはindeedなど他媒体への同時掲載やタウンワークネットの上位表示を狙えるものもあり、組み合わせて広告効果を上げることも可能です。

掲載料金ですが、数千円から掲載できるエリアもあります。（エリアによって費用は異なる）基本的に1週間ごとの掲載ですが、タウンワークネットでは長期プランなども用意されています。

3.求人ジャーナル（無料）

画像引用：求人ジャーナル

求人ジャーナルは、フリーペーパー・新聞への折り込みチラシ・ネット掲載が可能な求人媒体です。正社員・アルバイト・パート・派遣社員まで幅広い案件が掲載されています。

フリーペーパーは12県に配布されており（2023年8月現在）、1週間1万5,000円から利用可能です。また、折り込みチラシは16県に配布されているので、組み合わせて使えば広いエリアを網羅的にカバーすることができます。

地域密着媒体なので、近場の人材を効果的に採用したいと考える企業にぴったりです。

また、フリーペーパーには珍しく全ページ上質紙を使用しているため、文字が読みやすくきれいに印刷されている点も魅力的です。

表紙には「じゃーにゃん」という猫のキャラクターがプリントされており、デザインをあえて毎回固定していることも認知度アップにつながっています。

4.DOMO（無料）

画像引用：DOMO

株式会社アルバイトタイムスが運営しているDOMO（ドーモ）は、静岡・愛知・岐阜の東海エリアで発行されているフリーペーパーです。

静岡では毎週木曜日、愛知と岐阜では毎週月曜日に発行されています。DOMOに掲載するとDOMO NET（ドーモネット）にも内容が転載されます。掲載料金は、1週間1万3,000円からネットとセットで掲載可能です。

東海エリアはもともと人口に対して求人数が多く、求人倍率の高さから募集活動がとくに難しいエリアだといわれています。

そうした人材難を解消するためには、地域の情報を多く保有している同社へ相談するのがおすすめです。エリア特性やターゲットの志向を踏まえて掲載アドバイスがもらえるでしょう。

5.DOMO（ドーモ）ぱど（無料）

画像引用：DOMO（ドーモ）ぱど

DOMO（ドーモ）ぱどは、株式会社関西ぱどが運営している媒体で、関西エリアのフリーペーパーです。求人情報サイト「DOMO!ぱどNET関西」とも連携しています。

DOMO!ぱどは、関西エリアの学生・主婦・シニアなど幅広い世代へのリーチが可能です。

配布エリアは、京阪版・大阪東部版・南大阪版・泉州版・和歌山版の5つです。繁華街や商業施設のある場所にラックが設置されています。

同じ紙媒体である新聞折り込みの発行部数が落ちている半面、DOMO（ドーモ）ぱどは毎年発行部数を伸ばしている媒体です。

関西エリアで35年発刊し続けてきたこともあり、エリアからの親和性が高く地域の人を集めやすいという魅力があります。（掲載料は要問い合わせ）

6.あつまるくんの求人案内（地域により有料）

画像引用：あつまるくんの求人案内

あつまるくんの求人案内は、九州と東海エリアで発行されている地域密着の求人情報誌です。エリアによっては一部有料掲載な点も特徴的です。熊本版は毎週金曜日、ほかのエリアは毎週月曜日に発行されています。

フルページカラー印刷されているので写真などもくっきり見やすく、フリーペーパーにありがちな読みにくさが解消されています。

紙面の強みである一覧性が活かされており、冊子を開いたときに文字の大きさや求人同士の比較がしやすくなっています。

また「あつナビ」という求人サイトも運営しているため、紙面掲載とセットでネットでのアプローチも可能です。ネットであれば最短で翌日掲載ができ、スピーディに対応してくれます。（掲載料は要問い合わせ）

7.求人ウィークリープラス（無料）

画像引用：求人ウィークリープラス
求人ウィークリープラスは、山梨県全域に設置されているフリーペーパーです。株式会社武田広告社が運営しており、国中版と郡内版の新聞折り込みチラシなども取り扱っています。

同誌が設置されているラックは、山梨県内の大型ショッピングセンター・スーパーマーケット・コンビニエンスストア・アミューズメント施設・県内の8大学など900カ所にのぼります。毎週日曜日に発行され、フルカラー印刷の冊子となります。

掲載料金は1週間8,000円からと安価で、求人サイト「アイQジョブ」に同時掲載されます。山梨県内の情報量はトップクラスなので、山梨県で募集をしたいときおすすめの媒体です。

8.ジョブキタ転職（有料）

画像引用：ジョブキタ転職

ジョブキタ転職は、株式会社北海道アルバイト情報社が運営している有料の情報誌です。

社名の通り、北海道エリアを専門に扱っており、札幌市・石狩市・北広島市・江別市をはじめとする北海道内の情報が掲載されています。

販売料金は1冊150円で、コンビニエンスストア・書店・KIOSK（駅中コンビニ）など約2,820店に置かれています。職種を10種類に分類して掲載ページを作っているため、読みやすく、希望の仕事が探しやすいような工夫が施されています。

求人情報だけではなく、町の飲食店の紹介や、地域のビジネスニュースなどのトピックも盛り込まれているため、無料情報誌よりも読み応えがあります。

ジョブキタ転職はWebサイトもあります。誌面とセットで掲載することも可能なので、北海道で人材募集をする際は相談してみてください。（掲載料は要問い合わせ）

9.WorkinFree（無料）

画像引用：WorkinFree

WorkinFree（ワーキンフリー）は、青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、新潟県、富山県、石川県、福井県、岡山県で発行されている無料求人情報誌です。

正社員・契約社員・パート・アルバイト・派遣社員まですべての雇用形態を網羅しており、毎週月曜もしくは火曜に発行されます。

毎週月曜発行：WorkinFree宮城版、富山版、石川・福井版、岡山版、広島版
毎週火曜発行：WorkinFree青森版、秋田版、岩手版、山形版

求人Webサイト「Workin.jp」もあるため、ネットで掲載したい場合もサポートしてくれます。

運営会社の株式会社広済堂HRソリューションズには求人誌として40年以上続く歴史があり、多くのノウハウや過去のデータをもとに地元人材の確保に一役買ってくれるでしょう。（掲載料は要問い合わせ）

10.ARPA（無料）

画像引用：ARPA

ARPA（アルパ）は、株式会社KG情報が運営している地域密着型求人情報誌です。

岡山県・広島県・香川県・徳島県・大分県の5県で配布されています。冊子は全ページフルカラーで印刷されており、見やすさにこだわったデザインが意識されています。

原稿はサイズによってフォーマットが決まっているタイプのものと、デザイナーが作成するフリーのものから選べます。イメージしているデザインがある企業にとっても相談しながらプロのデザイナーに依頼できる点が魅力です。

印刷から配本まで自社で一貫して管理しているため、設置ラックに欠品がないかも定期的に巡回し解消しています。

せっかく求職者がいるのに見てもらえないということがなく、安心して任せることができます。（掲載料は要問い合わせ）

11.就職ウォーカーポケット（無料）

画像引用：就職ウォーカーポケット

就職ウォーカーポケットは、これまで紹介してきた正社員やアルバイト募集の媒体とは異なり、就活生にターゲットを絞った専門媒体です。

4年制大学の就職課やキャリアセンターなどに設置されており、無料で配布されています。またデジタルブックも閲覧可能なので、大学に行かなくても読めます。

就職ウォーカーポケットには、就職活動でつまずくことが多い「あるあるネタ」や、業界研修図鑑のように仕事選びの参考になるような情報が詰め込まれています。

またインターンシップの情報も書いてあるため、大学1年生から情報収集のために読みやすい仕立てになっています。大学生の就職活動を応援するためのフリーペーパーです。（掲載料は要問い合わせ）

求人情報誌を利用するメリット

求人情報誌を選ぶメリットは次の6つです。

・地域への密着性
・高年齢層へのリーチも期待できる
・比較的低コストで求人を出せる
・プロの編集者が監修することもある
・広告効果の持続性が高い可能性がある
・障がい者雇用求人の無料掲載キャンペーン

順番に解説していきます。

地域への密着性が強み

1つ目は、地域との密着度が高い点です。とくに地方エリアで顕著ですが、特定のエリアではWeb媒体よりもフリーペーパーの方が応募を集めやすいというのはよくあることです。近年は媒体が増えすぎて飽和状態にあるため、「昔からなじみがある」「いつも見ていて親近感がある」といった理由から手に取る求職者が多くなります。

高年齢層へのリーチも期待できる

2つ目は、年配層へのリーチもしやすくなる点です。スマートフォンやパソコンを使いこなせない方にとって、紙媒体で求人を見ることができるフリーペーパーは人気が高いです。

また、年配層は比較的家の近くで勤務を希望するため、エリアが絞られている紙媒体の方が探しやすいという魅力があります。

年齢不問の求人や高齢の方の知恵や経験を活かした募集を行う際は、求人情報誌への掲載がおすすめです。

比較的低コストで求人を出せる

3つ目は、求人情報誌の掲載料が比較的低コストである点です。

たとえばWeb媒体で正社員募集を掲載しようとすると、20万、30万円以上かかるものもあります。

そうした媒体と比較すると誌面掲載は数万円から掲載でき、枠のサイズによって価格が決まっているため金額の幅が少ないです。他の媒体よりもあらかじめ予算を決めて、採用計画が立てやすい点が魅力です。

プロの編集者が監修することもある

4つ目は、プロの編集者から監修を受けられる可能性がある点です。求人広告企業には編集者が在籍しており、効果的な求人の出し方についてアドバイスを受けられることがあります。

また、地域に特化した媒体であれば、エリア情報も豊富に保有していることが多いです。ターゲットの志向やエリア特性を踏まえた採用活動をサポートしてもらえるケースもあるでしょう。

広告効果の持続性が高い可能性がある

5つ目は、紙媒体の大きな強みですが、保管してもらえるため効果が持続するという点です。冊子の場合、読んだあとすぐに捨てる人もいればしばらく保管しておく人もいます。あとから読み返した際に、応募してくれるというケースもあります。

広告に「募集期間後の応募も歓迎」といったコメントを残しておくのも有効でしょう。

求人情報誌によっては障がい者雇用求人の無料掲載キャンペーンが開催される

6つ目は、障がい者採用のための支援キャンペーンがあることです。求人情報誌によりますが、無料で掲載できることもあります。

そもそも障がい者採用は、企業の規模や従業員数によって一定人数の採用が推奨されています。

多様性の進む日本において、障がいの有無を問わず誰もが活躍できる社会作りが求められているのです。自社で障がい者を雇用したいと思っている企業にとって、無料で掲載できるのは大きなメリットになります。

初めて障がい者採用を行う企業や、これからトライしたい企業にとっても耳よりなキャンペーンなので、気になる方は求人広告社に相談してみましょう。

求人情報誌を利用するデメリット

学歴求人情報誌を利用する際、2つのデメリットがあります。あらかじめ把握しておくことで、対策も一緒に考えておきましょう。

・潜在層や若年層のアプローチの弱さ
・地域や場所によって効果が変わる

潜在層や若年層のアプローチの弱さ

求人情報誌のデメリットは、働きたいという顕在ニーズがあるターゲットには効果的ですが、「良い求人があれば応募したい」という潜在的なニーズに対してのアプローチが弱い点です。

冊子を手に取ってもらえない限り、募集を認知してもらうことができないため、Webや新聞のように意図せず目にする機会は少ないでしょう。

また、スマートフォンから情報収集することが当たり前の若手層には情報が届きにくくなる可能性もあります。ターゲットや求人ニーズの強さによって掲載する媒体を選択するのがおすすめです。

地域や場所によって効果が変わる

求人情報誌を配布するエリアによって効果が変わる点も注意すべきポイントです。ラックが設置されている場所は、店舗の内装によってさまざまです。

入口付近に置かれている店舗と店の奥の方に置かれている店舗で、情報誌が手に取られる数は大きく変わります。

さらに同じ募集であっても、エリアを変えるだけで応募数が変わることがあります。配布数や就労可能な人口数などを踏まえて、募集によってエリアを見極めることが重要です。

正社員採用もアルバイト採用もWeb媒体が主流に

正社員採用もアルバイト採用も、最近の主流はWeb媒体です。以前は社員採用が主軸の「タウンワーク社員」のような情報誌もありましたが、現在は廃版となっています。

Web媒体で求人を見て、Web上で応募、PDF化した履歴書や職務経歴書を提出する求職者が増えてきました。

応募だけではなく面接までオンラインで行う企業が増えている中で、雇用形態を問わず採用募集は紙媒体からWeb媒体に移行しているのが現状です。

ただ、現在も紙媒体のニーズは十分にあります。前述で挙げたメリットのように、ターゲットやエリアによって使い分けることが重要です。

今は「この媒体に掲載すれば必ず採用できる」という媒体はありません。募集する背景やターゲットを踏まえて毎回採用計画を立て、媒体を選んでいきましょう。

Webで人材を探すなら「タイミー」がおすすめ

Web媒体で求人募集を行うときにおすすめの媒体は「Timee（タイミー）」です。タイミーはスキマバイトの募集に長けており、「すぐに人が欲しい」というニーズにスピーディーに答えてくれます。

また求人原稿の作成もテンプレート（ひな形）が用意されているため誰でも簡単に作成でき、掲載開始まで時間も手間もかけることなく掲載が可能です。操作方法も簡単で、初めての方でも使いやすいです。

また、勤務してもらったあとに「もっと続けてほしい」と思えば気に入った人材を無料で引き抜けます。継続して募集をかけなくても効率よく採用ができる点も好評です。

スキマバイトの活用に興味がある方はぜひ、お気軽に問い合わせてみてください。

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まとめ

本記事では、求人情報誌をランキング形式で紹介してきました。廃刊や休刊も増えていますが、エリアによっては応募効果の高い媒体も多くあります。

気軽に手に取ることができるフリーペーパーは、一覧性も高く親近感があると感じている求職者もまだまだ多いです。Webや新聞折り込みなどと上手に使い分けながら効率よく人材募集をしていきましょう。

人材不足にお困りならスキマバイト「Timee（タイミー）」への求人掲載もご検討ください。求人広告会社、直販ともに掲載するまでに一定の時間が必要ですが、今日・明日すぐに人手が欲しいということもあるでしょう。

「Timee（タイミー）」なら即日募集を開始できるので、スピーディーに人材が確保できます。まずはお気軽に資料をダウンロードしてみてください。

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