求人検索エンジン「スタンバイ」とは?掲載する方法や活用するメリットを解説!
こんにちは。スキマバイト募集サービス「タイミー」ライターチームです。
Yahoo!しごと検索は、2020年12月に「スタンバイ」と統合され、これまで以上に活用しやすくなりました。この記事では、スタンバイの概要や活用するメリット、求人を掲載する方法について詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
目次[非表示]
- 1.スタンバイとは
- 1.1.スタンバイの仕組み
- 2.スタンバイを活用するメリット
- 2.1.求人掲載数が国内最大級のため多くの人の目に触れる
- 2.2.多くのYahoo!ユーザーが閲覧する
- 2.3.掲載に費用がかからない
- 2.4.幅広い雇用形態に対応している
- 2.5.採用ページをそのまま転載できる
- 3.スタンバイに求人を掲載する方法
- 3.1.クローリングによる掲載
- 3.2.データフィードによる掲載
- 4.スタンバイによる求人掲載が向いている企業の特徴
- 4.1.幅広い求人を募集したい企業
- 4.2.採用コストを抑えたい企業
- 4.3.幅広いエリアで採用を希望している企業
- 5.Yahoo!しごと検索はスタンバイに統合された
- 6.まとめ
スタンバイとは
スタンバイは2015年にリリースされた求人専用の検索エンジンです。のちにYahoo!しごと検索と統合され、基本的な機能は同じですが、より使いやすくなりました。
スタンバイは、職業や勤務地を検索することで、インターネットに掲載されているあらゆる求人情報が一括で確認できる求人検索サイトです。常時900万件以上の求人情報が掲載されているため、求職者にとっては自分にあった求人を探しやすいサービスとなっています。
スタンバイの仕組み
スタンバイは、インターネット上のあらゆる情報をクローリングし、検索できるシステムです。自社独自ホームページや採用サイトなどにクローリングのすることで、スタンバイへの掲載が可能となります。似たようなサービスでは「Indeed」があります。
スタンバイを活用するメリット
スタンパイを活用することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、主なメリットを5つ紹介します。
求人掲載数が国内最大級のため多くの人の目に触れる
スタンバイは、国内最大級の求人情報を掲載しているサービスです。さらに、月間ユーザー数約7000万人を誇るYahoo!JAPANに掲載されるので、多くの人の目に触れる可能性が高いでしょう。
多くのYahoo!ユーザーが閲覧する
スタンバイはYahoo!しごとカタログと連動しているサービスです。Yahoo!のサービスと連動していることにより、多くのユーザーが訪れてくれる可能性が高く、求人を見つけてもらいやすいです。
掲載に費用がかからない
スタンバイは求人票を作成する際に費用がかかりません。無料で掲載ができるため、求人掲載費用を削減することが可能です。また、有料プランでもクリック課金であり、クリックされた際にのみ費用がかかるため、少額でも成果を出しやすい点は大きな特徴といえます。
幅広い雇用形態に対応している
スタンバイはあらゆる職種、雇用形態に対応しているサービスです。そのため、アルバイト、正社員、派遣社員などの区別がなく、雇用形態にかかわらず仕事を探したいといったニーズにマッチします。
採用ページをそのまま転載できる
自社が保有している採用ページをそのままスタンバイへ掲載できるため、新たに求人ページを作成する必要がありません。新たな制作に時間をかける必要がなく、最低限のコストで利用できるでしょう。ただし、情報が薄い場合や求人内容に不備がある場合は掲載されないこともあるため、注意が必要です。
スタンバイに求人を掲載する方法
ここでは、スタンバイに求人を掲載する方法について紹介します。
クローリングによる掲載
1つ目はクローリングによる掲載です。スタンバイはインターネット上にある求人を収集して自動登録するシステムです。そのため、自社ホームページで採用サイトを保有している場合には、クローリング対象となり、自動的に情報が収集されます。つまり自ら求人掲載を依頼しなくても、スタンバイに掲載される可能性があります。
データフィードによる掲載
2つ目はデータフィードによる掲載です。自社のデータをスタンバイの求人形式に変換して送信することも可能です。ただし、データフィードの作成には知識が必要で、作成時にツールを使用したり採用管理システムを使用したりする必要があります。
一般的にはクローリングが簡単に掲載できるため、そちらの方法を活用した方が便利ではあるでしょう。
スタンバイによる求人掲載が向いている企業の特徴
スタンバイを利用すべきなのは、どのような企業でしょうか。ここでは、スタンバイの利用が向いている企業の特徴を紹介します。
幅広い求人を募集したい企業
1つ目の企業の特徴は、複数の職種で求人をかけたい企業です。一般的な求人サイトでは、1職種につき1つの掲載になることが多いです。しかし、スタンバイは複数の広告掲載にも対応しています。
例えば、営業、デザイン部署、経理、事務など別ページを作成したとしても料金を支払うことなく利用可能です。また、通常、求人をかける際は職種別にコストが発生しますが、スタンバイなら掲載数が多くても費用は発生しないというメリットもあります。
採用コストを抑えたい企業
2つ目の企業の特徴は、採用コストを抑えたい企業です。スタンバイを使用することで、コストを抑えて採用活動ができます。例えば、これまでの採用をハローワークで行っていた企業は、スタンバイの利用と相性がよいです。求人サイトを使用する場合、ある程度の予算はかかりますが、スタンバイは基本的に無料で掲載できるため、あまり求人にコストをかけられない企業におすすめです。
幅広いエリアで採用を希望している企業
3つ目の企業は、幅広いエリアで採用を希望している企業です。スタンバイは全国各地の求人情報を掲載でき、エリアを絞った登録もできます。そのため、各地方に部署がある企業などの場合には、全てのエリアで求人を掲載することが可能です。また、地方採用を行っている企業においても、エリアを絞って閲覧できる特性上、スタンバイの利用がおすすめです。
Yahoo!しごと検索はスタンバイに統合された
最後に、Yahoo!しごと検索とスタンバイの関係性について紹介します。Yahoo!しごと検索は、2020年12月にZホールディングスが提供している「スタンバイ」と統合され、求人検索機能はスタンバイに完全に移行されています。
また、それに伴い「Yahoo!しごと検索」はサービスを終了しました。つまり、スタンバイでYahoo!しごと検索の基本的な機能が利用できるため、過去Yahoo!しごと検索を利用していたユーザーはスタンバイに流れていったのです。
口コミ情報や企業情報はYahoo!しごとカタログに移行
また、Yahoo!しごと検索に搭載されていた求人検索機能以外の「口コミ情報」や「企業情報」は新サービス「Yahoo!しごとカタログ」として新たにリリースされました。
また、Yahoo!しごとカタログとスタンバイは連携しており、Yahoo!しごとカタログも利用することで、従業員の口コミや評判なども閲覧できます。
まとめ
本記事では、スタンバイの概要や活用するメリット、求人を掲載する方法について詳しく解説しました。2020年12月Yahoo!しごと検索はスタンバイに統合されました。無料で求人掲載ができ、掲載するだけで多くのYahoo!ユーザーが閲覧することが期待できます。求人にかけるコストを削減したいと考えている企業担当者の方は、スタンバイの利用を検討した方がよいでしょう。本記事の内容も参考に、スタンバイの運用を進めてみてはいかがでしょうか。
また、効率よく求人を確保したいと考えているなら、タイミーの利用がおすすめです。最短1分で求人を掲載可能で、掲載に費用はかかりません。過去の事例では最短7秒で人手がマッチングしたというものもあるため、素早いマッチングが期待できます。以下のリンクから無料で申込みが可能ですので、ぜひお試しください。