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バイトの悩み

履歴書の種類やテンプレートの選び方、作成手順、提出方法までわかりやすく解説!

学生シニアパート

アルバイトに申し込むときに必要な履歴書は、自分をアピールするための重要な書類です。しかし、履歴書にはさまざまな種類があるうえに記載ルールもあるため、履歴書を書くことに慣れていない人にとっては難しく感じるかもしれません。

本記事では、アルバイトに申し込むときに使用する履歴書について、種類や選び方をわかりやすく解説します。さらに、履歴書の作成手順から提出方法まで紹介するため、履歴書を書くときはぜひ参考にしてください。

履歴書用紙の選び方

履歴書用紙は種類とサイズが異なるものが販売されているため、ご自身の経歴や応募先の職種、雇用形態に合った用紙を選ぶ必要があります。ただし、申し込み先の企業で履歴書の形式が指定されている場合は、その形式に従います。

履歴書用紙の種類

履歴書用紙の種類は、大きく分けて四種類あります。主な特徴を以下の表にまとめました。

種類特徴
JIS規格・日本工業規格(JIS)に従った形式
・正社員からアルバイトまで、幅広い用途に使える
一般用・特技欄や自己PR欄が広い
・学生や主婦(主夫)向け
転職用・職歴欄や志望動機欄が広い
・転職する人向け
アルバイト・パート用・ほかの形式よりもコンパクトな作り
・志望動機や自己PR欄が狭い
・勤務希望日時を記入できる

アルバイトやパートに申し込むときは、JIS規格または一般用の履歴書用紙がおすすめです。アルバイト・パート用は、職歴が少ない場合や勤務希望日時を記入したい場合に使いましょう。

履歴書用紙のサイズ

履歴書用紙のサイズには、A4判とB5判があります。A4判は二つ折りを開くとA3サイズに、B5判は二つ折りを開くとB4サイズになります。

企業から履歴書のサイズを指定されていない場合は、どちらを使っても構いません。ただし、企業ではA判用紙が使われることが多いため、サイズに指定がない場合はA4判がおすすめです。

履歴書用紙・テンプレートの入手方法

ここからは、履歴書用紙とテンプレートの入手方法を紹介します。

文房具店やコンビニなどのお店で購入する

履歴書用紙は、文房具店、コンビニ、100円ショップ、書店、大型スーパーマーケット、ホームセンターなど、さまざまな場所で取り扱っています。

お店によって取り扱う履歴書の種類が違うため、申し込み先の企業が履歴書の種類を指定している場合は、大きめの文房具店の利用がおすすめです。

インターネット通販を利用する

近くにお店がない場合やお店に行く時間が取れない場合は、インターネット通販を利用しましょう。インターネット通販は取り扱っている商品の種類が多いため、自分の希望に合った商品を見つけやすくて便利です。

ただし、通販は商品が届くまでに時間がかかることがあるため、配達日を必ず確認しましょう。また、送料がかかるケースがあるため、注意が必要です。

インターネットでダウンロードする

履歴書のテンプレートは、インターネットでダウンロードすることができます。ダウンロードできる履歴書にはPDF形式とExcel形式、Word形式などがあり、手書きする場合は印刷しやすいPDF形式、パソコンで入力する場合はExcel形式が便利です。

厚生労働省のWebサイトでは、ダウンロードして使える履歴書のテンプレートを公開しています。厚生労働省のテンプレートは、現在の多様性に対応するため、性別欄が任意記載欄になっているのが特徴です。(厚生労働省が作成した履歴書はこちら

また、ハローワーク インターネットサービスでも、厚生労働省のテンプレートがPDF形式とExcel形式でダウンロードできます。(ハローワーク インターネットサービスが公開している履歴書はこちら

履歴書の作成手順

履歴書を手書きするときは、黒のボールペンまたは万年筆を使います。鉛筆やシャープペンシル、インクを消せるペンなど、文字が消せる筆記具は使用してはいけません。

履歴書は、以下の手順で作成します。

1. 自分に合った履歴書の種類を選ぶ
2. 履歴書に必要事項を記入する
3. 記載漏れや誤字脱字がないかチェックする
4. 証明写真を貼る

履歴書は書き間違える可能性があるため、証明写真は最後に貼りましょう。

履歴書の書き方

自分に合った履歴書の種類を選んだら、以下の順番で履歴書に記入します。

1. 日付
2. 氏名
3. 生年月日・満年齢
4. 住所・連絡先
5. 学歴・職歴
6. 免許・資格
7. 志望動機・特技・自己アピールなど
8. 本人希望記入欄

まず、履歴書を提出する日付と氏名、生年月日などの基本情報を記入します。

次に、住所と連絡先を記入します。都道府県やマンション名、部屋番号は、省略せずに正確に書きます。

学歴と職歴は、時系列に沿って正確に記入します。アルバイトの経歴の書き方について、くわしくは以下の記事をご覧ください。

関連記事:「短期バイトの経歴は履歴書に書くべき?記入方法や注意点について解説!

免許と資格は、取得年月日が古い順に記入するのが基本ですが、アルバイトに役立つものは一番上に記入すると自己アピールにつながります。

志望動機は、なぜアルバイトとして働きたいと思ったのか、その理由を記入します。特技と自己アピールは、自分がアピールしたいポイントをまとめます。志望動機の書き方は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:「バイトの志望動機の例文10選!書き方のポイントやNG例などを解説

本人希望記入欄は、自分が希望する勤務条件を記入しますが、とくに希望がない場合は「貴社の規定に従います」と書きましょう。

履歴書の書き方は、以下の記事でもくわしく解説しています。履歴書を書くときはぜひ参考にしてください。

関連記事:「バイトに応募するときの履歴書の書き方は?基本ルールや注意点などを徹底解説
関連記事:「高校生向け!バイトの履歴書の書き方は?基本ルールや自己PRの書き方・例文を紹介!

履歴書を書くときの注意点

履歴書を書くときは、以下の項目に注意しましょう。

・和暦または西暦で統一する
・空欄を作らない
・繰り返し記号「〃」「同上」を使用しない
・誤字・脱字がないかチェックする
・書き間違えたときは、修正せずに新しい用紙に書き直す
・以前使用した履歴書を使い回さない

履歴書はバイトの採用・不採用に大きく関わるため、書き間違いに注意が必要です。すべて書き終わったら、誤字・脱字がないかしっかりチェックしましょう。

履歴書を提出する方法

履歴書は、提出するときにもルールがあります。ここでは手渡しする場合と郵送する場合の一般的なルールを紹介しますが、申し込み先の指示がある場合はその指示に従って提出しましょう。

手渡しする場合

履歴書を手渡しする場合は、履歴書の汚れや折れを防ぐために、クリアファイルに入れてから封筒に入れます。封筒は履歴書を折らなくてもいいサイズを選び、糊付けは不要です。

封筒の表面の左側には「履歴書在中」または「応募書類在中」、封筒の裏面には自分の住所と氏名を記入します。

履歴書を渡すとき、受付で渡す場合は封筒に履歴書を入れたまま渡しましょう。面接担当者に直接手渡しする場合は、封筒から履歴書を出し、クリアファイルに入った履歴書を封筒の上に重ねて渡します。

郵送する場合

履歴書を郵送する場合は、送付状を作成して同封します。送付状の書き方について、くわしくは以下の記事をご覧ください。

関連記事:「履歴書の添え状・送付状の書き方とテンプレート|マナーをわかりやすく解説【無料でダウンロード可能】

郵送中に履歴書が折れるのを防ぐため、履歴書はクリアファイルに入れてから封筒に入れましょう。複数枚の書類がある場合でも、ホチキスで留める必要はありません。

封筒の表面の左側には「履歴書在中」または「応募書類在中」と書き、封筒はきちんと糊付けします。切手を貼るときは、郵便料金が不足しないように注意しましょう。

また、企業から返送用の封筒をもらっている場合は、宛名に書かれている敬称の「行」を二重線で訂正する必要があります。二重線は、縦書きの場合は縦の二重線、横書きの場合は横の二重線を引くのが基本です。

「行」を消したあとは、会社や部署宛ては「御中」、個人宛ては「様」と敬称を付け加えます。

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履歴書には細かいルールがあり、間違えないように書くことが大変に感じる人も多いのではないでしょうか。履歴書を書く手間や面接の時間を省略して、できるだけ早くアルバイトを始めたい人には「タイミー」がおすすめです。

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まとめ

履歴書はルールに従って丁寧に書くことが大切ですが、意外と時間がかかります。

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