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求人に応募が来ない!集まらない4つの理由と人手不足の解消対策について解説

こんにちは。スキマバイト募集サービス「タイミー」ライターチームです。

求人募集をおこなっても応募が来ないと悩んでいませんか。求人を作成する際に応募が集まらないのには、原因や理由があります。

本記事では、応募が集まらない4つの原因と対策について紹介します。また、効率的に応募を集める手段についても紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

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目次[非表示]

  1. 1.応募者が求めている条件
    1. 1.1.応募者が求めている条件①:給与
    2. 1.2.応募者が求めている条件②:勤務地
    3. 1.3.応募者が求めている条件③:労働時間(休日の日数)
    4. 1.4.応募者が求めている条件④:社会貢献性
  2. 2.求人を出しているのに、応募が集まらない4つの理由
    1. 2.1.仕事内容が伝わりづらい
    2. 2.2.他社の条件と比較して劣っている
    3. 2.3.正しい求人媒体を使用していない
    4. 2.4.求める条件が厳しすぎる
  3. 3.応募を増やすための対策
    1. 3.1.条件を変更する
    2. 3.2.求人広告の内容を修正する
    3. 3.3.求人媒体を変更する
  4. 4.人手不足を解消するためのアプローチ方法
    1. 4.1.求人サイトに出稿する
    2. 4.2.自社HPを構築する
    3. 4.3.SNSを利用する
  5. 5.まとめ

応募者が求めている条件

まずは、求人を探している応募者の求めている条件について解説します。

近年、SDGsを意識している求職者も増えてきているため、その点にも触れていきます。

応募者が求めている条件①:給与

給与は求人情報で最も見られている部分といわれています。

パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」(編集長:喜多 恭子)は、16,000人のビジネスパーソンを対象に、転職に関する意識調査した結果によると、転職する際に重視する条件として最も高かったのが「給与」でした。

データからも給与の重要性が理解できるでしょう。

応募者が求めている条件②:勤務地

生活の都合もあり勤務地を重要視する方もいらっしゃいます。

パーソルキャリア株式会社の同調査によると、女性では3番目、男性だと2番目に「勤務地」を重要視する方が多かったです。

求人広告などで求職者をターゲティングする際は、エリアで絞り込むことも必要だと分かります。

  求人広告の出し方とは?求人募集の方法やコツをわかりやすく解説 求人広告は企業が人材を募集する方法の一つです。現在はWeb広告、SNSなどさまざまな手段があって、どれが主流で費用対効果が高いのかなどと悩む企業担当者も多いでしょう。 本記事では、求人広告の種類や各媒体の特徴、料金体系、掲載までの流れ、広告制作や出稿のコツなどを解説します。求人広告の全体像をつかむと自社に合った求人募集を選びやすくなるため、ぜひ参考にしてください。 欲しい時間の即戦力がすぐ見つかる | タイミー(Timee, Inc.)


応募者が求めている条件③:労働時間(休日の日数)

働き方改革が重要な今、労働時間を重要視している応募者も多いです。そのため、完全週休2日制、祝日、年末休暇といった条件が設定されている企業は、応募内容をしっかりと見られる可能性が高いです。

パーソルキャリア株式会社の同調査によると、女性では2番目、男性だと3番目に「休暇日数」を重要視する方が多かったです。

応募者が求めている条件④:社会貢献性

2015 年に「持続可能な開発目標(SDGs)」が国連で採択されたのをきっかけに、様々な企業において、事業・組織の改革を行い、目標達成への取り組みが進められています。

株式会社ディスコが2022年春に卒業予定の学生を対象に、SDGs の認知度、企業の SDGs への取り組みと就職志望度の関連のほか、入社予定企業で取り組みたいことなどを調査し、分析を行っています。

本調査によると、給与、福利厚生、仕事内容を抜いて、「社会貢献度が高い」が就職先を決める理由1位でした。

就活生の企業選びと SDGs に関する調査

(出典:就活生の企業選びと SDGs に関する調査 )

「何をしていたら社会貢献していると言われるんだ?」、「納税していることが社会貢献だからどの企業も社会貢献していることになるじゃないか!」など、疑問・反論のある採用担当者もいらっしゃるかと思います。

「社会貢献性が高いかどうか」はまだまだ日本全体で議論されていることですので明確な基準はありません。

しかし、求人広告やSNS採用を行う際に発信する情報(言葉)の精査やコーポレートサイトにCSR活動等の取り組みの掲載などを行った方がよいと考えられます。

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求人を出しているのに、応募が集まらない4つの理由

求人を出しているにも関わらず、応募が集まらないと悩む担当者の方は多いです。理由を知ることで応募数を増やせるかもしれません。ここでは、応募が集まらない4つの理由を紹介します。

仕事内容が伝わりづらい

求人をみた人が「結局、どんな仕事をするの?」と疑問をもってしまうと、応募してもらえる可能性が低くなってしまいます。

そのため、できる限り具体的に、かつ端的に仕事内容を記載するように心がけましょう。

例えば、以下のGOOD事例程度に具体的に記載するようにしましょう。

BAD
自社の飲料水をスーパーマーケット等に営業する仕事です。

GOOD
自社の飲料水をスーパーマーケット等に営業する仕事です。
営業先に訪問したり、電話したりすることが多いです。
営業を行い、受注できなかった理由を記録して、営業チームのみんなに共有して責め合うのではなく、一緒に改善策を考えることも週に1度は最低でも行います。


一方で、仕事内容を端的にしすぎた場合、働いた時のイメージがつかず求人が埋もれてしまいかねません。他の企業と比較検討している場合、優先度が下がってしまうこともあるでしょう。

「分かりやすい」を最優先して作成することが大切です。

他社の条件と比較して劣っている

競合と比較して給与や福利厚生、仕事内容などが劣っている場合には情報を見られないことが多いです。複数の求人がある中では、企業が人を選ぶように、求職者も企業を選べる状況にあります。そのため、競合と同様もしくは優れている状態を目指す必要があります。

競合の条件は検索等で事前に把握し、自社の条件を設定する必要があるでしょう。

正しい求人媒体を使用していない

求人媒体の選択肢は多岐にわたります。その中で、正しいものを選べなければ、効果的に求人を獲得できないケースもあるでしょう。

業種・職種・地域など、自社が求める条件を設定できる求人媒体を選ぶことが応募数を増やす上で重要です。

求める条件が厳しすぎる

高度なスキルを求めすぎている場合には、求職者が萎縮して募集を辞めてしまう場合があります。資格・経験などの条件が大量に並んでいる求人を見た場合には、誰でも目を背けたくなってしまうでしょう。

また、業務内容や給与面などは満たしているのに、ミスマッチだと感じて応募しなくなるケースもあるため、必須条件はシンプルに記載し、記載しなくてよい条件はできるだけ省くことを心がけましょう。

応募を増やすための対策

応募数を増やすためには、どのような対策を講じればよいのでしょうか。ここでは、応募を増やすための対策を3つ紹介します。

条件を変更する

応募者は条件をみて求人に応募するかを決めています。そのため、給与面や休日、福利厚生の見直しを図ることもひとつの方法です。

ただし、現実的に条件を見直すのが不可能な場合、別の方法で求職者に譲歩するのもよいでしょう。具体的には「経験が身に付く」「シフト相談OK」などターゲットを変更し、応募数を増やすのもおすすめです。

求人広告の内容を修正する

求人情報が誰にも刺さらない内容であれば、特定のペルソナにマッチする文言に変更しましょう。「やる気のある人を募集」といった求人広告をよく目にしますが、これでは、応募者の心には響きません。

たとえば、主婦向けのサイトなら「短時間勤務OK」や学生向けのアルバイト募集なら「未経験でも学業と両立できる」というような、ターゲットがメリットを感じやすい内容を入れることが重要です。

求人媒体を変更する

求人広告の効果が出ない原因として、利用している求人媒体がマッチしていない可能性も考えられます。そのように感じた場合は、他の求人媒体を利用することもひとつの方法です。

具体的には、求人検索数がNo1というようなものを選ぶより、業界に特化した求人サイトを選ぶ方が効果が出やすいです。また、スマホアプリから探せる、求職者の負担が少ない求人サイトを選ぶ方が効果が感じられるでしょう。

人手不足を解消するためのアプローチ方法

人手不足を解消するためには、どのようなアプローチをとるべきでしょうか。ここでは、3つのアプローチ方法を紹介します。

求人サイトに出稿する

求人サイトは登録するだけで求人を作成できるサービスです。また、無料で掲載できるサービスも存在しています。

求人サイトに出稿する場合、自社サイトを構築するよりも簡単にコストをおさえて広告出稿できます。そのため、求人募集を増やしたい企業にとって、利用しない手はありません。

ただし、やみくもに募集を掛ければよいというものではありません。業種にマッチしたサイトを選ぶことで効果が出ることもあるため、媒体の選定は重要です。

求人媒体の選び方については、こちらの記事を参考にしてみてください。

  求人媒体を選ぶときのポイントは?各媒体の特徴や費用相場も解説 採用活動をするうえで、求人媒体の活用は必須です。求人媒体を効率的かつ効果的に利用するには、各媒体の特徴や注意点などを把握する必要があります。この記事では、企業の採用担当者に向けて、求人媒体の種類とそれぞれの媒体の特徴や選ぶときのポイント、対象別・おすすめの媒体を紹介します。ぜひ参考にしてください。 欲しい時間の即戦力がすぐ見つかる | タイミー(Timee, Inc.)


自社HPを構築する

求人サイトで広告を出稿後は、自社HPの構築をおすすめします。求人サイトには書ききれない自社の魅力をもれなく記載でき、採用ニーズにマッチする人材を集めやすいためです。

もちろん、維持にはコストがかかりますが、うまく活用すれば他の手段よりも費用をおさえて求人を出せます。

実際、求職者が公式サイトを見ることも多く、構築していると信頼性が高い点や公式サイトからの応募を集められる点が大きなメリットです。

SNSを利用する

昨今、TwitterやFacebook、YouTubeなどのSNSで求人を出す方法が流行っています。このことをソーシャルリクルーティングと呼び、若者層の求職者を集めやすいと人気です。

運用にはコストがかかりますが、優秀な求職者にダイレクトでリーチしやすい特徴があるため、余裕があれば利用を検討してみるとよいでしょう。

また、SNSの拡散性を利用して少ないコストで募集数を増やせる点もメリットとなっています。

まとめ

本記事では、応募が集まらない4つの原因と対策、効率的に応募を集める手段について紹介してきました。求人広告は作成すれば応募が集まるものではありません。

しかし、最適な媒体で自社の魅力を最大限アピールできれば、応募数は確実に増えます。

自社の求める人材を獲得しようと考えているのであれば、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

また、アルバイトを募集したいと考えている場合には、スキマバイト募集サービス「タイミー」の利用を検討してみてください。

最短1分で求人掲載可能、7秒で人手がマッチングなど、素早く人材を確保できる点が魅力です。また、応募者をほぼ確実に獲得できるため、人材不足に悩むこともありません。


さらに、長期の採用にも対応しています。

ぜひ申し込みから進めてみてください。


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