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求人が増える時期とは?|転職者が多い時期に合わせた求人方法も紹介!

こんにちは。スキマバイト募集サービス「タイミー」ライターチームです。

求人広告を出すタイミングは、より良い人材と出会えるか決める重要なポイントです。

しかし、時期によっては一定数求人が増えるケースも多いので、他の企業の求人で埋もれてしまうと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

本記事では求人が増える時期、採用に適した時期を解説します。

スムーズな採用を目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次[非表示]

  1. 1.求人が増える時期はある?
  2. 2.なぜ求人数は時期により変動するのか
    1. 2.1.1月から4月の求人情勢
    2. 2.2.5月から6月の求人情勢
    3. 2.3.8月から10月の求人情勢
  3. 3.求人数が減少する状況とその時期
    1. 3.1.年末年始の求人市場
    2. 3.2.GWやお盆の求人市場
  4. 4.採用に適した時期は?
    1. 4.1.4月に増えて、12月に減る
      1. 4.1.1.4月活動が多い理由
      2. 4.1.2.12月に活動者が少ない理由
  5. 5.中途採用をする際の流れ
    1. 5.1.採用計画を立てる
    2. 5.2.母集団を作る
    3. 5.3.選考を開始する
    4. 5.4.入社の手続き
  6. 6.時期に合わせて採用方法を変える
    1. 6.1.求職者が多い時期
    2. 6.2.求職者が少ない時期
  7. 7.「まとめ」

求人が増える時期はある?

求人は1年中あるとイメージされやすいですが、実際は1年間の中で求人が増える時期があります。

求人が増える時期は、以下の3つの期間です。

  • 1〜4月
  • 5〜6月
  • 8〜10月

特に3月と9月は、春と秋で人員の入れ替えが多くなる時期なので、業種を問わず求人が増えます。

同様に求職者も増える時期のため、本来は求人が増える時期=人材の選択肢も増える時期だと考えましょう。


なぜ求人数は時期により変動するのか

求人数が時期によって変動する理由は、以下のとおりです。

  • 1〜4月:人事異動などに伴い積極的に採用活動を始める企業が増えるため
  • 5~6月:第二新卒や中途採用の枠でより良い人材を確保したいと考える企業が増えるため
  • 8~10月:秋に向けて新たな採用ニーズが生まれやすく、採用活動を始める企業が増えるため

このように、求職者が転職を考えやすい時期によって求人数も変動します。

1月から4月の求人情勢

1月から4月は、最も求職者が多く転職市場が活発になる時期です。

同様に企業も年末や年度末退職の人材が増え、4月からの人材確保のため積極的に求人を出す時期だといえます。

求職者と企業の需要と供給がマッチしている時期のため、年間を通してみると、求人数が最も増える時期です。

欠員募集が増えるという理由のほかにも、以下の理由があります。

  • 採用予算の使い切り
  • 人事異動

多くの企業は、採用予算というものを設けているため、積極的に求人を出して年度末までに使い切ってしまおうという考えがあるのです。

さらに、4月からの人事異動の発表がされる時期になるため、異動に抵抗感がある方などは、1月から4月にかけて転職活動を行います。

企業内で活発に人員が変動する時期のため、求人数も増える傾向が高いです。

5月から6月の求人情勢

5月から6月は、いわゆる「五月病」と呼ばれる人が増え、大型連休のGWが明けてモチベーションが下がり、転職者が増えます。

企業も新卒採用が思うようにいかず、第二新卒や中途採用の枠でより良い人材を確保したいと考えるため、求人が増えます。

さらに、以下の点も求人が増える理由です。

  • ボーナスをもらった後に退職する人が多い
  • 9月入社狙いの採用活動が増える

転職したいと考える人は、ボーナスまで我慢しようと思っている人も多いです。

6月のボーナスをもらった後、本格的に転職活動を行う方が増えることで、求人数も増えます。

また、企業も欠員が増えやすい9月の時期に入社をしてもらう人を狙った採用活動を行うケースが多く、求人を出しやすい時期です。

採用は選考から内定まで3カ月程度かかるのが一般的のため、5月から6月くらいに求人を出しておかないと、スムーズな採用活動が行えません。

8月から10月の求人情勢

8月から10月は、秋の人事異動に向けた欠員を補充することから求人数が増えます。

春同様、秋も大きな人事異動が行われやすい時期なので、退職者も増える傾向が高いです。

さらに、以下も求人が増える理由です。

  • 夏休み明けの企業が採用に本腰を入れ始める
  • 下期の人員計画を立て始める時期

一般的に企業は7月から夏休みを順次とっていく傾向があり、お休みモードになります。

8月後半から10月にかけてお休みモードがなくなり、秋に向けた採用に本腰を入れることで、急速に求人が増えるのです。

また、上期が終了し下期がスタートする時期なので、人員計画を立て直し、下期の利益達成のために人員強化しようと考える企業が増えます。

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求人数が減少する状況とその時期

求人が増える時期がある一方で、求人数が減少する時期もあります。

求人が減少する時期は、企業が繁忙期を迎える時期とお休みに入る時期です。年末年始やGWなど、企業が業務に忙しい時期や休みに入る時期は採用活動にまで手が回らないといえます。

そのため、通常よりも求人数が減少し、新しい年を迎えた後や休みが終わった後などで一気に求人を出す傾向が高いです。

忙しい時期や休みの時期は、欠員も増えにくいためそもそも求人を出すきっかけがないという考えもあるでしょう。

年末年始の求人市場

年末年始は、企業が年末調整など労務関連の対応に追われているケースがほとんどなので、求人が減る傾向にあります。

転職者も年末は繁忙期を迎えている方も多く、転職活動にまで手が回らない、求人をしっかり見る時間がないといえるでしょう。

繁忙期は欠員が出にくい状況なので、求人自体が減ります。

一方で、年末年始に帰省したりゆっくりと自分の時間を持つことで、この先の仕事に対するあり方を考える時期でもあるのです。

そのため、年が明けた1月以降から転職者が増え、求人も増えていきます。

年末年始は求人は減少しますが、転職しようと考える方が増える時期です。

GWやお盆の求人市場

GWやお盆の時期は、サービス業であれば、多くの企業が最も忙しく稼ぎ時になります。しっかりと仕事をして、お金を稼ぐ時期の場合あまり転職したいと考える人はいません。

企業も売り上げを達成することやより利益が上がることをメインにしているため、採用に関しては積極的にならないのです。

サービス業の場合、繁忙期を迎えるGWやお盆などの前に求人を一気に出して、人員を備えておくケースが多いといえます。

逆にGWやお盆にお休みだった人は、長く会社に出勤しないため休み明けに仕事を辞めたい、やる気が出ないと感じるでしょう。

そのため、連休の時期はどの業種もあまり転職者がおらず求人も増えないです。

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採用に適した時期は?

採用に適した時期は、一般的に4月です。4月は新卒入社があるので、人員が増える時期ではありますが、同時に求職者も増える時期といえます。

なぜなら、働いている人の心境に変化が起きやすく、転職をしようと考え始めるからです。

逆に、転職する人が減る時期というのもあります。

企業は、採用に適した時期と適していない時期、それぞれをよく理解して採用活動を行いましょう。

以下で詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

4月に増えて、12月に減る

転職希望者が増加するのは4月、逆に閑散とするのが12月です。

求人広告を出す際は、転職希望者の動きが活発になっている時期に行うと、効率良く応募者増加が見込めます。

転職活動に力を入れているときは、1社だけではなく、複数企業に応募しているため、条件に合致さえすれば応募者増加が期待できるでしょう。

ただ、なぜ4月に転職活動が増えて12月に減ってしまうのかを理解していないと求人効果が見込めません。

求人に興味を持ってもらうためには、転職活動をしている人の気持ちに寄り添った広告を出す必要があります。

そのため、時期によって転職活動に変動があるのかを解説します。

4月活動が多い理由

4月に転職活動が多い理由は、働いている人の心境の変化が発生しやすいからです。

3月期決算の企業がほとんどのため、一般的に4月は年度初めだといえます。

部署異動・転勤など大きな変化が起きる時期で、働いている人自身の生活・仕事環境が一変する時期です。

環境の変化が起きると、気持ちにも変化が起きやすく、転職が1つの選択肢として浮かんできます。

新卒入社も多い時期ですが、4月は転職を意識して行動し始める方も増えます。

12月に活動者が少ない理由

12月に転職活動する人が少ない理由は、1年の終わりの時期なので年末の業務量が増えることにより企業も働いている人も忙しいためです。

転職活動をする場合、ある程度自分の時間を確保していないと思うような活動はできません。

企業も労務関連の業務で忙しくなるため、採用への意欲が薄れている時期です。

単純に日々の仕事の忙しさと、年の瀬といった心理的要因から転職活動を控えるという方が多くいます。

12月を越えた新年以降は、逆に転職活動をする人が徐々に増える傾向です。

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中途採用をする際の流れ

中途採用をする流れは、以下のとおりです。

  • 採用計画を立てる
  • 母集団を作る
  • 選考を開始する
  • 入社の手続き

中途採用の流れで最も重要なのは、採用計画です。

採用計画がしっかりと立てられていれば、その後の母集団や選考に関しても非常にスムーズに行えるでしょう。

採用担当者は、綿密な打ち合わせを行い明確な採用計画を立てて、流れに沿って中途採用を行ってください。

流れを知ることで、今自社がどの段階なのかより良い人材を得るためにはどうしていくことが最善なのかが見えてきます。

以下では、中途採用の流れをそれぞれ詳しく解説します。

採用計画を立てる

採用計画は、中途採用だけではなく人材を採用する際に最も重要な部分です。

採用計画は、目標とプロセスに分かれています。

目標に関してはいつから採用活動をスタートさせ、いつまでにどういった人材をなぜ採用するのかについて考えます。

目標を立てる際、最終的に何人採用するのかもあわせて決めましょう。

次にプロセスは、どういった採用基準や手段で何度面接を行って採用を決定するかについて計画を立てます。

このような採用までのフローを全く決めずに採用活動を行うと、思わぬコストが発生し予算を効率的に使えない可能性が高くなるでしょう。

明確な採用計画を事前に立てることで、余計な経費が発生せず、経営戦略にとっても大きなプラスになります。

採用計画の立て方は「採用計画の立て方と成功ポイント|新卒と中途の違いや具体例を紹介」で詳しく解説しているため、合わせて参考にしてみてください。

母集団を作る

人材の数と質を両立した母集団を作ることが、採用活動成功のキーとなります。

良い母集団を作る際は、適切な採用手段を選ばなくてはいけません。

求人広告や人材紹介などのサービスが効果的で、気になる採用手段に関しては積極的に見積もり相談を行いましょう。

また、それぞれの求人手段によって得意とする業種が違い、どの職種にも強いのはWeb求人広告です。

大規模な転職フェアなども積極的に転職活動をしている方が集まるので、質の良い母集団を作りやすいです。

正解はこの方法というものはありませんので、自社に合いそうな採用手段を選定してみてください。

選考を開始する

中途採用の選考の流れは、以下の方法が一般的です。

  • 書類選考→面接→筆記試験or Webテスト→2次面接→内定
  • エントリー→書類選考→面接(1〜3回程度)→内定

選考手法に正解はないため、自社が人柄重視なのであれば面接を多く取り入れるとより求職者の人柄をが知ることができるでしょう。

一方で、スキルを重視する際はテストを積極的に取り入れるとはっきりします。

このように、採用する人材に求めるポイントをよく検討して選考の流れを組みましょう。

選考期間があまりにも長いと求職者が別の企業に内定をもらうケースも多いため、概ね1〜2週間程度で選考から内定までを行えると良いでしょう。

中には1カ月近くかかるケースもありますが、近年は選考期間が短い企業が多い傾向にあります。

入社の手続き

魅力的な人材を見つけ、内定を出した後は入社の手続きを行ってください。

優秀な人材は在職している企業から退職しないよう引き留められる場合も多く、内定辞退に発展する可能性もあります。

内定辞退を防止するためにも、きちんと細やかなフォロー体制を整えましょう。

内定後は速やかに雇用契約書を渡し、待遇・労働条件の説明を行ってください。

郵送でのやり取りをする企業も多いですが、来社してもらい顔を合わせて説明する方が、すぐに相手の疑問や不安点にも答えられます。

中途採用は、人によって入社のタイミングがバラバラなので入社可能時期も面談し打ち合わせを行いましょう。

本人との手続きが完了したら、社内の席・IDカードの用意・パソコンのセッティングなどを整えます。

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時期に合わせて採用方法を変える

求職者の活動時期にはサイクルがあり、基本的に常時転職活動をしている人はいますが4月には増えて12月に減る傾向にあります。

求職者が多くなる時期が採用に適している時期とは一概にはいえず、求職者が少ない時期でも採用方法を変えることで十分に採用が可能です。

求職者が多い時期は、他社との競合もしなくてはいけないため、より良い人材を得るための工夫が必要といえます。

一方で、そもそも求職者が少ない時期は転職希望の登録も少ないので採用方法の工夫が重要です。

以下では、求職者が多い時期・少ない時期それぞれに適した採用方法を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

求職者が多い時期

求職者が多くなる時期は、他社の求人も増えるため、応募が集まりやすいです。

そのため、求職者が多い時期はとにかくスピード感が重要になります。

選考期間は企業によって違いますが、1カ月など余裕を持たせた選考期間の場合、その間に他社が内定を出す可能性は高いです。

他で決まってしまえば、応募辞退に繋がるため、良い人材を逃してしまうでしょう。

選考期間を短くし、応募した人が自社への転職を志望している気持ちが低下する前に選考を進めていってください。

応募した人と選考するスケジュールの調整がしやすいと、採用決定率を高められます。

求職者が少ない時期

求職者が少ない時期でも、一定数の求職者はいます。

求職者が少ない時期は、他社の求人も減少しているので競合する必要がありません。求職者が自社の求人広告を見つけやすい時期です。

閑散期でも求人を出し続けることで、他社よりも前倒しで求職者の選考を進めることが可能です。

スピード感のある選考は、採用の可能性を高めるポイントとなるので求職者が少ない時期でも変わらず求人は出しましょう。

良い人材と出会う機会損失にならないよう、求人は出し続けることが大事だといえます。

ただ、求人を出し続けてもなかなか応募者が来ないと悩む方も多いです。

求職者が少ない時期でも応募者を増やす方法については「求人への応募者を増やす方法|集まらない理由や応募者を増やす際の注意点も解説」で詳しく解説しています。合わせて読んでみてください。


「まとめ」

本記事では、求人が増える時期について解説しました。求人が増える時期は、求職者も増える時期と同じになるため、他社と競合する可能性も高いです。

他社と差をつけるためには、スピーディーな選考と明確な採用計画を立てることが重要だといえます。求職者が多い時期・少ない時期どちらも、求人をしっかりと出し続けることでより良い人材に巡り合えるでしょう。

採用計画を立てる時間がない、今働いてくれる人を探しているという場合は、「Timee(タイミー)」の利用も検討してみてください。

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